桑酒瓶詰め
本日は桑酒の瓶詰め。
いつものように細いチューブと出し呑みを熱湯消毒します。
さあ始めましょ。・・・と思ったら税務署さんからお電話。
仕込み製造方法のことで2,3、質問が。
こういうときに限ってパソコンが立ち上がらない。
長ーく税務署さんを電話口でお待たせしてようやく解決。
仕切りなおして桑酒詰めをはじめました。
早く終わらせようと桑酒を結構たくさん出したもので、勢いよすぎてピッととまりません。
なんとか一升瓶を120本ほど詰めて、今度は900ml瓶。
ホースをしっかり親指と人差し指で挟んで次の瓶へ。
これを400本ほどつづけておりますと、指の感覚もなくなってまいります。
腰も曲げてるから痛い。
桑酒は普通のお酒よりも比重が重いので、詰めた箱を積むのもたいへん。
午前中に仕上げるつもりが、残り40本の所でお昼のサイレンが。
税務署さんとお話していた時間の分だけ延長作業になってしまいました。
今回の瓶詰め、一升瓶を詰めている時、瓶に桑酒をいれた途端にドバーっと床に広がる桑酒の海。
何故?
もう酒が入っている瓶に、また入れてしまったか?
真相はこちら。
瓶の底が欠けていたのです。
瓶をひっくり返した時にはわからなかったのに・・・
これではいくら入れてもでてしまいますよね~。
・・・とここまではよかった。
この割れ瓶の写真を撮ろうと左手に台の上に乗せた一升瓶、右手にカメラ。
パシャリと撮ったまではよかったものの
一升瓶がぐらぐらり。あっ!危な~い!
ガッシャーン!!!
こっぱ微塵。
いらん仕事が増えてしまいました。トホホ・・・
っといった感じの今回の桑酒詰めでした。
さあ、ほうきとちりとり、ほうきとちりとり。