オバフォー阪神とハエヌキ巨人
プロ野球もセパ交流戦前の6試合が昨日から始まりました。昨日の阪神、ファンの方はこれ以上ない嬉しさではないでしょうか?逆にカープファンの私にすればストレスが溜まる試合だったようです。
阪神・下柳、広島・大竹の息詰まる投手戦。0-0で迎えた9回裏。広島は好投の大竹(24回連続無失点、つまり約3試合シャットアウト中だと言うことです。)を横山に代えます。先頭打者は元・カープのアニキ・金本。見事にサヨナラ本塁打でした。アラフォー(オーバーフォーティ)の二人による勝利でした。広島は3塁も踏めませんでした。
この試合、もし、広島が大竹のままだと、「スタメン交替なし」というめったにみられない事がおこるときでした。
指名打者のいるパ・リーグはともかく、セ・リーグは投手に打順が廻ったときにチャンスなら交替ということがあるので、ブラウン監督(広島)も何で代えたのかな? ただ、それだけ両チームにチャンスがないということで、面白くない試合だったということかもしれません。
それにしても阪神というか阪神カープはよそから来たアラフォーに今だに頼らねばなりません。ニュースでも金本・下柳の他は新井、これも元広島。阪神は、チームが育てた選手はあまりいないでしょう。まあ、掛布ぐらいかな。現監督の真弓はクラウン、岡田は早大、など、無名の高卒で育てた選手はあまり知りません。阪神の選手の大半は阪神でなければ無名の選手が多いのではないでしょうか?(新井の代わりに来た赤松、よろしいな。)
巨人も小笠原のようによそから来た名選手がいますけど、最近は坂本などが台頭し、谷(柔ちゃんのだんな)などはかすんでいます。ラミレスも目立ちません。
伝統ある両チームですが、選手を育てる力のある巨人と連れてくるだけの阪神。この違いはどこから来るのかな?阪神は、どうせ、金本などが引退したらまた広島から栗原や東出をFAでとるだけでしょうね。
そういえば、20年前、いつも三味線を曳山で演奏される大の虎キチの某S魚屋さんが言ってました。「以前***(有名な選手だったと思います)と阪神の選手やファンが来る居酒屋で飲んだことがあるんやけど、そいつが言うとった。」「阪神より和歌山の住友金属(社会人野球の名門です。)の練習の方がはるかに厳しい。」