自動車税重課
今日、私の元へ妻名義の車の自動車税の請求書が届きました。この車は私達が結婚した時、嫁入り前に妻が購入したものです。そのとき以来乗った距離はなんと25000キロ弱。月に200キロも乗らないことになります。そんな状態ですので私が以前乗っていた車は7年前に14年目で廃車にしました。
請求書を見ると、ついに13年目を超えたので、自動車税が10%重課と払い込み用紙の金額の上に印字されていました。ちょうど2000年に入る頃でしょうか、環境に悪いと言うことで13年目を越える車は10%自動車税が加算されるようになりました。よく持ったもの(車もそうですが私たちの夫婦関係も)だと感心しております。
最近の麻生内閣のばら撒きのような経済政策でエコカーへの推進の自動車税(これはプリウスが出た時にされておりましたが)や取得税の減税が行われております。それに対して13年目以上は10%重課ということは21世紀にはいる頃からなされておりました。
ちょうどその頃、青年会議所で環境問題の委員会にいたことがありまして、この、「13年目で新車に買えるのと乗り続けるのとでどちらが環境への負荷が大きいか?」という問題がありました。前提となる条件が色々あるのですが、あまり乗らないのであれば、廃車にしたりすることを思えば、乗り続けるほうが環境への負荷は低いようです。
私の勝手な都合のいい考えですが、エコカーへの減税はいいと思いますけれど、13年目の車の10%重課はやめるべきだと思います。色々な問題で隠れていますが、漫画の会館を独立行政法人で作るなど訳のわからない基金の創設が60くらい国会で上がっているらしいですね。それの方が余程悪い。
そんな天下りの無駄なものを消し、環境にいい車だけでなく、自動制御装置など安全に気を配った車などの減税も考えれば経済のより活性化になると思うんですけどね。