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晩秋

テーマ:ブログ
昨日(18日)高倉健さんが亡くなったとの報道がありました。今日、各テレビ局は彼の追悼の放映をしていました。


私は残侠物は不思議と見ていないのですが、かなり多くの彼の映画を見ました。90年前後?からの彼の画像から受けるイメージは、背中からあふれ出る何とも言えない哀愁です。私の中ではジャン・ギャバンと重なります。


「ホタル」のDVDを持っていますが、何度見ても涙が出てきます。彼の哀愁を帯びた演技の真骨頂ではないかと思っています。


ただ冥福を念じるばかりです。


そんな訃報のおり、今日三国から晩秋を知らせる越前ガニが届きました。家内ともったいなくもカニの一生を感謝して頂きました。ご馳走さまでした。




鶏足寺

テーマ:ブログ
今日(17日)10:30過ぎに家を出て木之本の鶏足寺に向かいました。途中富田酒造に寄り使い物にする酒「七本鎗」七本を注文。


帰りに寄ることを伝えて紅葉の鶏足寺に向かいました。駐車場の様子が昨年までと変わっており驚きました。駐車料金500円で拝観料等が含まれていました。

早速、行基の開基に始まる鶏足寺に向かいました。平日にも係らずかなりの人出でした。紅葉は今少し早いようで、10日後くらいが良いように思いました。



このような石垣を見ていつも思うことは、石の形や大・小それぞれを生かしあって大切な基礎を築いていることです。人間社会もそのことをしっかりと踏まえることが大切だと思ています。


この石垣も過去には鶏足寺の塔頭を頂き、今日まで1000年以上の歴史を刻み時代の移ろいを見つめてきたことでしょう。

往復書簡

テーマ:政治・経済
7日の産経新聞に産経新聞ソウル支局長が在宅起訴されていることについて、作家の佐藤優氏と支局長加藤達也氏の往復書簡が記されていました。抜粋して記します。


"・・・。加藤さんを在宅起訴したことによって、韓国は報道の自由を保証できない国際基準での標準的価値観を共有できない国であるという認識が拡大します。


・・。なぜ韓国検察がこのような理不尽な対応をしたのでしょうか。是非、加藤さんの見立てをお聞かせ願いたい。"


"・・。いくら気に入らないメディアであっても、「言論には言論」ではなく、捜査・起訴という公権力に発動をもって応じてしまった事実を、民主主義諸国は決して容認しないはずです。


・・・。韓国政府や法務・検察当局に太いパイプを持つ法曹関係者によると、大統領府はこの時点でなお、検察に呼び出して揺さぶれば産経は謝ると読んでいたというのです。しかし、謝罪も訂正記事も引き出すことは出来なかった。


・・。法的対応を宣言したものの、事態収拾も出来ない大統領府、そして大統領府に対してものが言えない検察・・・。今回の在宅起訴は、朴政権の本質の一端をのぞかせたのではないか・・。それが背景ではないか、と思います。"


私には、日本はもちろん世界から見透かされている大統領府と韓国政府が哀れに思われてなりません。こんな国は謝罪するまでほっておいた方がいいように思います。

決別を

テーマ:政治・経済
去る3日の産経新聞1面コラムは櫻井よしこさんです。タイトルは「民間労組、官公労決別を」です。要点を記します。

"ゼンセン同盟はじめ民間労組は自己の存在理由をどこに求めているのか。日本が曲がり角に立っている今、政治に重要な影響を与え得る労組として何のために運動をしているのか心から問いたい。

ゼンセン同盟の故宇佐美忠信会長は語っていた。「足は職場に、胸には祖国を、眼は世界に」

働く人々の権利と幸福を守るためにこそ、企業と共に働き、支えあうことが大事だと氏は説いた。国民を守る祖国の国益を忘れてはならなす、そのために世界情勢をわきまえよと主張した。

・・・。4年前の参院選挙で民主党は選挙区で大敗したが比例では自民党に勝ち16議席を取った。うち10議席を日教組、自治労、JR総連など左派色の強い労組出身候補がとった。

旧社会党は総評の崩壊と村山富市の路線変更で潰れた。同じ論理で、連合、とりわけUAゼンセンの動きは政治の大変革を促す力となる。UAゼンセン以下民間労組は連合から別れ、再び健全な労組に立ち戻るこでが、日本を自ら信ずる方向に変えていくことが出来るのだ。

・・。UAゼンセンは日本最大の労組としても、真っ当な保守の組織としても、日本の真の再生に貢献する責任がある。"

櫻井よしこ氏は今月27日(木)長浜信用金庫主催の講演会に文芸会館に来られます。演題は「この国の行方」です。今から楽しみにしています。

いじめ問題

テーマ:教育
去る17日の産経新聞は、昨年度のいじめ問題をトップ記事で記していました。


25年度全国のいじめ件数は、小・中・高合わせて18万5千件を超えています。特に小学校でのいじめや暴力行為の件数が増加傾向にあることが気になります。


滋賀県内のいじめ認知件数は過去最多とのことです。


滋賀県で特に気になることは、いじめ認知のきっかけについて「学校の取り組みによる発見」が5,1パーセントと云うことです。これは、管理職以下各学校の怠慢以外の何物でもありません。


いじめ問題の解決については、学校の指導以前に家庭教育にあります。そのために私は議会でいじめ問題を取り上げ、「親育」の必要性を何度か提言してきました。


理由は、0歳から3歳まで即ち生後36か月間で人間の基本のほとんどが形成されるからです。その間に保護者が一杯の愛情を注ぐと共に豊かな感性を磨き、「自他の区別」等を身に着けさせることが重要なのです。


ですから、私は政府の女性の活躍の場を設けようとする問題には少し疑問を持っています。少なくとも生後36か月間に係る保護者には対応を考えるべきだと考えています。


年々増加傾向にある「いじめ」や「校内暴力」問題解決には、生後36か月の子育てを真剣に考える所に来ていると考えています。

還浄

テーマ:ブログ
去る13日(月)夕刻、母芳子は96歳をもって還浄(げんじょう)いたしました。


法名 華照院釋尼妙映の葬儀式は15日に、初七日は19日に滞りなく執り行うことが出来ました。これまでお世話になりました関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。


母は私の誕生まもなく夫を亡くし、以来女手一つで私を育ててくれました。海より深い母のご恩を改めて感じているところです。


今はご浄土で父はもとより先に逝った肉親や友人知人と親しく語り合っていることと思います。そして、妙映仏として私たちを温かく見守っていてくれていることと思います。


選抜チーム

テーマ:ブログ
10日(金)19:00前に速水小学校に行ってきました。男子バレーボールクラブチーム「湖北イーグルス」の練習風景を見るためです。


全員の顔が見られることを楽しみに行きましたが、中学生2名、小学生5,6年生6名の8名でした。小学生2名は体調不良で休んでいました。


スタッフの指導の下、子供たちはいかにも楽しそうに練習をしていました。この先がとても楽しみです。時間があればまた出かけるつもりです。


昨日(11日)、今日(12日)はスポ少「長浜パンサーズ」の練習を11:00まで見てその後「滋賀選抜男子チーム」を見るために近江高等学校に出かけました。会場には春高を控えた京都、大阪、愛知等の高校学校のチームも来ていました。

今年の「滋賀選抜」チームは例年に比べてサイズは少し小さく苦しいかとは思いますが、今後サーブとレシーブをしっかりと鍛えれば楽しみが出てくると思います。

講習会

テーマ:ブログ
昨日(5日)は「第37回湖北バレーボール指導者講習会」が長浜西中学校体育館で開催されました。

この講習会は、当初から当時の「松下電器バレー部」の監督・選手等からその時代最高のバレーボール指導と技術を学ぶものでした。

おかげで、昭和40年代末から平成にかけて湖北地区の中学校男子バレー部は県はもとより、近畿・全国のトップを維持していました。


今回はパナソニック・パンサーズの久保尚志コーチ、大竹貴久(S)、吉村康佑(WS)各選手の指導を受けました。今年のテーマは「セッターとコンビバレー」の実技指導です。


参加者は市内の男女小・中・高生およそ200名とその指導者でした。


各チーム共にそれぞれ何か新しい指導法や技術を学んでくれたことと思います。

勝利至上主義

テーマ:ブログ
アジア大会の24日、400メートル自由形リレーで勝利した中国チームの孫選手は、記者団に「中国人は今夜怒りを吐き出した。正直言うと、日本の国歌は耳障りだ」と発言したとありました。


中国のインターネット上にも「スポーツ選手として素養がない」「同じことを言われたらどんな気持ちになるか」と云った批判はあるようです。そうしたこともあり、26日、自分の発言に対して謝罪したようです。


日本の選手は気にしていないようですが、私は中国の反日教育と指導者に問題が有るように感じています。


日本では如何なるスポーツも礼に始まり礼に終わります。勝者は慎みを忘れず敗者を敬い敗者は勝者を称えることを旨としています。戦いが終われば互いに友好を深めるものでもあります。


おそらく中国では勝利至上主義に走り、スポーツマンとして最も大切なことを育てていないのではないでしょうか。私は、孫選手は中国政府の犠牲者だと考えています。


ただし、私の経験の中では日本のすべてのチームにスポーツマンシップが浸透しているかと云うと疑問を感じることもあります。


特に教育現場で指導している指導者や保護者等には、今一度指導姿勢や支援の在り方を振り返っていただきたいと思うことです。

深入りは危険

テーマ:ブログ
今日(25日)産経新聞2面のコラム?"人"には山本七平賞を受賞した石平さん(天安門事件で中国と決別)のことが紹介されていました。作品名は『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP書籍)です。抜粋して記します。


"「日本は中国と距離を置いていた時代こそうまくいている。遣唐使を廃止した平安時代。鎖国の江戸時代。「脱亜入欧」を掲げた明治時代も日露戦争までは良かった。今こそ、その時代に学ぶべきでしょう」


日本国籍を取得して7年。「それまでの私は、むしろ愛国者だったと思う。だが、今の中国は「古き良き時代の精神」を失ってしまっている。どうか中国には健全な民主主義を備えた国に生まれ変わってほしいと願っている。それが日本の国益にもかなう」


中国経済の失速もいち早く予見し、ここでも「日本企業の深入りは危険」と警鐘を鳴らす。「もはやメリットよりもリスクの方が高い。日本企業はインドやベトナムなど中国以外のアジア諸国に軸足を移すべきだ」


「日本は『2つのこと』で絶対に揺るがないことが大事です。一つは、強固な日米同盟関係を引き続き維持する。もう一つは、日本自身が『自らの領土は自らで守る』という意識をしっかりと持つこと。そうすれば中国も簡単には手を出せませんよ」"


石平さんの書籍は少なからず読んでいますがこの書も読んでみようと思っています。
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プロフィール

君が代

脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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