勝利至上主義

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アジア大会の24日、400メートル自由形リレーで勝利した中国チームの孫選手は、記者団に「中国人は今夜怒りを吐き出した。正直言うと、日本の国歌は耳障りだ」と発言したとありました。


中国のインターネット上にも「スポーツ選手として素養がない」「同じことを言われたらどんな気持ちになるか」と云った批判はあるようです。そうしたこともあり、26日、自分の発言に対して謝罪したようです。


日本の選手は気にしていないようですが、私は中国の反日教育と指導者に問題が有るように感じています。


日本では如何なるスポーツも礼に始まり礼に終わります。勝者は慎みを忘れず敗者を敬い敗者は勝者を称えることを旨としています。戦いが終われば互いに友好を深めるものでもあります。


おそらく中国では勝利至上主義に走り、スポーツマンとして最も大切なことを育てていないのではないでしょうか。私は、孫選手は中国政府の犠牲者だと考えています。


ただし、私の経験の中では日本のすべてのチームにスポーツマンシップが浸透しているかと云うと疑問を感じることもあります。


特に教育現場で指導している指導者や保護者等には、今一度指導姿勢や支援の在り方を振り返っていただきたいと思うことです。

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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