深入りは危険

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今日(25日)産経新聞2面のコラム?"人"には山本七平賞を受賞した石平さん(天安門事件で中国と決別)のことが紹介されていました。作品名は『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP書籍)です。抜粋して記します。


"「日本は中国と距離を置いていた時代こそうまくいている。遣唐使を廃止した平安時代。鎖国の江戸時代。「脱亜入欧」を掲げた明治時代も日露戦争までは良かった。今こそ、その時代に学ぶべきでしょう」


日本国籍を取得して7年。「それまでの私は、むしろ愛国者だったと思う。だが、今の中国は「古き良き時代の精神」を失ってしまっている。どうか中国には健全な民主主義を備えた国に生まれ変わってほしいと願っている。それが日本の国益にもかなう」


中国経済の失速もいち早く予見し、ここでも「日本企業の深入りは危険」と警鐘を鳴らす。「もはやメリットよりもリスクの方が高い。日本企業はインドやベトナムなど中国以外のアジア諸国に軸足を移すべきだ」


「日本は『2つのこと』で絶対に揺るがないことが大事です。一つは、強固な日米同盟関係を引き続き維持する。もう一つは、日本自身が『自らの領土は自らで守る』という意識をしっかりと持つこと。そうすれば中国も簡単には手を出せませんよ」"


石平さんの書籍は少なからず読んでいますがこの書も読んでみようと思っています。

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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