御父母上様

テーマ:ブログ
昨日(2日)の産経新聞に月一度掲載されるコラム「美しき勁き国へ」桜井よし子を読みました。内容は「隣国の脅威に対処する方途を考えなければならない」と云ったものだったと思います。


その書き出しの「北から南まで、花が咲き鳥が啼き、湧き出る水に野も山も緑に染まる日本。・・。」を目にし、思い出したことがあります。先日参拝した靖国神社の社頭掲示板です


“決シテ涙ヲ流シテ下サイマスナ
           海軍少佐;天野一史 命 
御父母上様
(前中略)私はこの御恩返しは、只々一身を国に捧げて立派な死に方をすれば、御両親もさぞかし喜んで下さることでせう。
一史戦死の報がありましても、決して涙を流して下さいますな。
一史の写真に只一言「良くやって呉れた」と言って下されば、私も大手を振って靖国神社へ行けます。
我々青年士官が頑張らなくては、他に誰が元の日本に戻すことでせう。
想い出は尽きず。又、想い出でば想い出す程胸が一杯です。何卒、今までの不幸をお許しください。
ご両親様も御体大切に、余生を御送りください。
   昭和十九年八月二日
         午後四時半 於 書院
ご両親様へ 
    出陣に際し”
※本文の平仮名の部分は総てカタカナです

あの大東亜戦争で失われた命は、只々愛する人と家族、そして美しい自然と心豊かな日本国を守るためだったのです。それを思うとき、今日の日本国の惨状をどのように考えるといいのでしょう?


数年前、知覧特攻平和館に行きました。涙なくしてはとても見ることはできません。大空に散っていった彼らは、「愛する人と国土を守る」ために特攻として飛び立って行ったのです。


本当に平和ボケした日本国民は、一度立ち止まって日本国のあるべき姿を真剣に考える時に来ているように思います。

最近の記事一覧

アーカイブ

カレンダー

<<      2013/04      >>
31 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 1 2 3 4

ブログランキング

総合ランキング
9位 / 1569人中 keep
ジャンルランキング
7位 / 816人中 keep
日記/一般

HTMLページへのリンク

プロフィール

君が代

脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


最近のコメント

お気に入りブログ

このブログの読者

読者になる
読者数:17人

参加コミュニティ一覧