最近のニュースから
最近のニュースを見ていると気になることが沢山あります。
先の北朝鮮のミサイル発射失敗の報道を見て、09年の誤報が生かされず有事に対してまったく対応できていない日本国の実態がさらされたように思います。
今回、現政府が国民の命と財産を守ることについては不安を際だたせました。
大飯再稼働についての政府の見解については疑問を持っています。これこそ専門家の意見を国民の前に示すべきだと思うのでがそれがありません。
個人的には再稼働については必要と考えています。但し、代替えエネルギーへの移行を約束した上でのことです。
要は、脱原発でなくてはなりません。但し、地球温暖化を考えたとき、火力を使ったエネルギーにしてはならないと思っています。(中国が200基設置しようとしている原発について日本国内外で議論がなされないことが疑問です)
橋下市長の「倒閣宣言」は日本の経済を考えたとき少し拙速のように思います。大企業は自家発電設備が出来るでしょうが、中小企業の苦しむ姿が想像できます。これにはポピュリズム(大衆迎合主義)を感じると共に国内産業の空洞化を心配します。
次に、石原慎太郎都知事の「新党白紙」発言。メンバーが揃わないこともあるのでしょうがイデオロギーの違う人の集合は有り得ないでしょう。特に消費税で意見の異なる噛みつき亀を抱え込んでは国民は納得しないと思います。
石原都知事は、氏の考える国家観を明確に示した上でその旗の下に集合する老若男女を求めていただきたいと思います。期待する国民は多いことと思います。