脱却?
今朝(3日)三洋堂で「正論」と「WILL]を買いました。早速正論を開けてみると《マッカーサー証言を取り上げた都立高校教材の衝撃》が目に飛び込んできました。そこには猪瀬直樹東京都副知事、八木秀次高崎経済大学教授、野田数東京都議会議員の対談が記されていました。
“昨年東京都は、言葉と歴史を失った若者をこれ以上つくることは出来ないという思いから「江戸から東京へ」という都独自の教材をつくり都立高校生14万人に配布し授業で扱うようにしました。今年度は改訂版を新入生4万3千人に配布しました。
その中には【ハル=ノートとマッカーサー証言】という項目が設けられています。ハル=ノートの原案をつくったハリー・ホワイトはソ連のスパイで、作成の背後にソ連が係わったことも記されています。
さらに文科省は「外交問題になる」として歴史教科書への掲載を認めませんが、都の教材には「マッカーサー証言」が掲載されています。これは昭和26年5月3日米国上院軍事外交合同委員会での質疑応答でマッカーサーが「・・・。彼ら(日本国)が戦争に駆り立てられた動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてのことだった。」と述べたことも記されています。”
ちなみに、同日、マッカーサーは「太平洋において米国が過去百年間に犯した最大の政治的過ちは共産主義者を中国において巨大化させたことだと私は考える」と証言しています。今日の中国の実態を見れば、この予言が的中していたことが証明されています。
何にしても、文科省が現代史のタブーとしてきたことを東京都が明らかにし、都立高校生に配布したことは称賛に値するものと思います。これは今後の文科省の検定に影響すると共に、わが国を歪めてきた自虐史観から少しは脱却することが出来るかも知れません。
他にも、実態のない南京大虐殺事件も詳しく記されています。是非ご一読をお勧めします。