正体現す
先日知人から共産党の広報「ひきやま」をいただきました。私はそれを見て、「いよいよ正体を現したな」と思いました。(想定の範囲内でしたが)
9月議会以来始まった「湖北の高校を守る会」の様々な活動は、湖北の公立学校に波紋を投げかけています。
10月16日の臨湖での集会に始まり、保護者等への署名運動や米原文産会館でのパネルディスカッション等、共産党(全教・高教組)主導による様々な運動が始まりました。
こうしたことについて、私は来春の統一地方選挙に向けての周到な準備ではないかと暗示してきました。ついにその正体が明確になったと思っています。
「高校統廃合を中止させ、湖北の8高校を守ります」のスローガンの下、共産党公認の某県議会議員候補者がいよいよ名乗りを上げたようです。過日、私の家の斜め前にも大きな看板が挙がりました。
先般(11月24日)早速、市内の某中学校において県立高校の「統合・再編計画」中止の請願署名用紙を生徒に配布することを、こともあろうにその学校の教員が学校長に申し出たようです。
勿論その学校においては「本校で配布したものではない」ということと、その他注意事項を明記して誤解がないよう書面を保護者に配布し、周知徹底をしています。
過去に政党主導によって行われた反対運動の署名名簿が、その後行われた市議会選挙の後援会名簿として利用されたことを聞いています。
高等学校の統廃合問題が、こともあろうに公立の教育現場に選挙の事前運動として入り込んでいとしたら、これはゆゆしき問題であり私は憤りを禁じ得ません。