正体現す
テーマ：教育
2010/11/28 22:25
先日知人から共産党の広報「ひきやま」をいただきました。私はそれを見て、「いよいよ正体を現したな」と思いました。（想定の範囲内でしたが）
９月議会以来始まった「湖北の高校を守る会」の様々な活動は、湖北の公立学校に波紋を投げかけています。
１０月１６日の臨湖での集会に始まり、保護者等への署名運動や米原文産会館でのパネルディスカッション等、共産党（全教・高教組）主導による様々な運動が始まりました。
こうしたことについて、私は来春の統一地方選挙に向けての周到な準備ではないかと暗示してきました。ついにその正体が明確になったと思っています。
「高校統廃合を中止させ、湖北の８高校を守ります」のスローガンの下、共産党公認の某県議会議員候補者がいよいよ名乗りを上げたようです。過日、私の家の斜め前にも大きな看板が挙がりました。
先般（１１月２４日）早速、市内の某中学校において県立高校の「統合・再編計画」中止の請願署名用紙を生徒に配布することを、こともあろうにその学校の教員が学校長に申し出たようです。
勿論その学校においては「本校で配布したものではない」ということと、その他注意事項を明記して誤解がないよう書面を保護者に配布し、周知徹底をしています。
過去に政党主導によって行われた反対運動の署名名簿が、その後行われた市議会選挙の後援会名簿として利用されたことを聞いています。
高等学校の統廃合問題が、こともあろうに公立の教育現場に選挙の事前運動として入り込んでいとしたら、これはゆゆしき問題であり私は憤りを禁じ得ません。
コメント
-
騙されませんよ私は2010/11/30 20:16来春の県議会選挙の運動と再編・統合問題をリンクさせるのは、共産党だけでなくどの候補も考えているみたいですね。そして選挙が終われば知らん顔、まるで今の民主党みたいになるのでしょうね。いつも困るのは真面目に生活している、一般市民です。政治家・政治家になる人は常にそうですね。日本の為に、長浜市民の為に我が身を捨ててでもと言う政治家はおられないのでしょうか？私利私欲・党利党略のためならどんな手段でもというのには辟易してます、もう騙されません。
-
2010/11/30 22:06騙され・・・さん、有り難うございます。
私は高等学校の学科の再編に向けて検討することは必要だと考えています。
これは現在の各学科が生徒・社会・保護者のニーズに合っているかということです。
統廃合反対と言うことを政治色丸出しで教育現場に持ち込むこと（市内中学校の校門前で登校する生徒に統廃合反対の署名用紙を配布）は、生徒が不安を抱き保護者は振り回されるだけです。全くナンセンスで卑怯です。
大人が広い視点で協議することが必要です。
来春の統一地方選挙については、ひどい候補者もいますから消去法で慎重に選ぶ必要があると思います。
長浜市民の民度が問われる選挙だと思っています。
-
騙されませんよ私は2010/12/01 06:11君が代さん有り難うございます。校門前でビラをまくとは……、開いた口がふさがりません。そこまでしなければ、県議会選挙は当選出来ないのでしょうか？当選したあとは、党利党略・私利私欲ではたまったものではありません。
-
2010/12/01 09:43おはようございます。
騙されません・・・さん、有り難うございます。
そうなんです。市内の中学校の校門前で登校する生徒に配布しているのは、共産党市議会議員と保護者らしき人、さらに、中・高の共産党翼下の組合に所属する教員です。
この先生、１時間の時休を取って参加しています。
中立であるべき公立学校の教職員がこの様なことでは、今問題になっている、教職員組合ぐるみの選挙の事前運動と言っても過言ではないと思っています。
これは異常な状況ではないでしょうか？
RSS