責任は?
今日(10日)昼のニュースで、尖閣沖漁船衝突事件のビデオが「youtube」に流出した問題で、海上保安庁主任航海士43才が名乗り出たとありました。
取材に対して「誰にも相談せず一人でやった」と語っているとのことです。また、「映像は元々国民が知るべきものであり、国民全体の倫理に反するものであれば甘んじて罰を受ける」という趣旨を述べているとありました。
8日の衆院予算委員会で菅首相は「石にかじりついてでも頑張りたい」と政権維持を述べましたが、守るべきものは「国民の命と財産」であるはずです。
先日、先の参議院選挙のビラが未だ街中に貼ってました。それには菅首相の写真と共に「元気な日本を復活させる」とありました。しかし、民主党政権に成って以来、我が日本丸は沈没か座礁の方向に向かっているように思えてなりません。
彼等は「クリーンでオープンな民主党」と語っていたのですが、真逆の政党ではないでしょうか。どこまで国民をだませばよいのです?まさに詐欺集団の民主党と言わざるをえません。
命がけで領海を守る43才の主任航海士は、国家の現状に義憤を感じ、やむにやまれず行動に移った憂国の士です。誰がこの様な行動に走らせたのでしょう?
最終的に責任を負うべき人物を問うならば、千谷38(左派)官房長官と空き菅総理以外にないと思います。読者の思いは如何でしょう?
私は、主任航海士の心中を
“身はたとひ 武蔵野野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂”
の思いではなかったろうかと推察しています。