覚醒

テーマ:政治・経済

6月3日午後8:30分頃、中国海軍の艦艇2隻が沖縄本島と宮古島の間の公海を東シナ海から太平洋に向けて通過。

 

ロシアが北方領土・択捉島で6月下旬から7月6日まで軍事演習を行う。直ちにモスクワの日本大使館を通じてロシア側に抗議した。

 

このような状況下で、今日の産経新聞の「菅首相に申す」(櫻井よしこ)には以下のようなことが記されていました。

 

“・・・・。中国外務省は先に、大艦隊の日本近海航行は「常態化」する、日本は「順応せよ」と述べた。・・・。中国の脅威が眼前に突きつけられているいま、日米同盟の弱体化は日本の孤立を招く。

 

同盟国として日本を信頼できなければ、米国は韓国や、あるいはインドや豪州などとの地域連合に代替えを求めることになる。

 

・・・。後ろ盾としての日米同盟が揺らげば、かつてフィンランドがソ連の脅威に屈服してひたすら耐え続けたように、日本は中国の脅威の前にその顔色をうかがいながら従属国として生きる道しかなくなることもあり得る。

 

この場合、日中対米国の構図に日本が落ち込み、惨めな沈黙の中で幾十年も耐えなければならないということだ。

 

・・・。日本以外の周辺諸国はすべて、中国の脅威から自国を守るために軍拡を続けているように、日本もとにもかくにも、防衛予算を増やし、防衛力の空洞化を埋めなければならない。防衛予算を事業仕分けの対象にするなどの愚は以ての外である。

 

菅首相が日本国と日本国民に負っている責任は、事業仕分けで国家の根幹を削り取ることではなく、長期戦略の構築に叡智を注ぎ、その実現への確実な一歩を踏み出すことだ。

 

だが、、菅首相にその様な発想があるとは思えない。菅政権の下でのさらなる迷走を懸念するものだ。” 

(時間の許す方は是非全文をお読み下さい)

 

中国もロシアも既に日本国の足下を見透かしているのでしょう。現状の政権下では、本当に近未来、中国の属国、則ち中華人民共和国日本自治区になっているかも知れません。中国は必死にそれを考えていることでしょう。

 

子や孫達のためにもそれは許されることではありません。平和ぼけしている日本国民は今こそ目を覚まさなくてはなりません。覚醒すれば今回の選挙の重要性が分かると思うのですが・・・?

 

 

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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