安倍晋三
昨日(1日)時間が出来たので買っておいた雑誌「WiLL」を読みました。そこに安倍晋三元内閣総理大臣の「『陰湿な左翼政治』これだけの危険」と題した論文が出ていました。ポイントを抜粋して記します。
“菅総理の所信表明演説の後半、私は目を疑いました。仙谷官房長官がひな壇で居眠りをしていたのです。・・。菅さん自信も、もともと居眠りが得意な人。天皇陛下の即位20年の式典で、陛下が横に居られるにもかかわらず居眠りが出来る「大人物」です。・・。「選挙管理内閣」どころか単なる「居眠り内閣」です。こんな内閣で日本の安全は本当に大丈夫なのか。
菅さんはかつて、拉致の実行犯である辛光洙(シンガンス)の「釈放嘆願書」に署名したことがある人物です。法務大臣の千葉景子氏も同じです。こんな人物の「釈放嘆願書」にサインしていたということは、本来、政治家として致命傷です。
菅さんは拉致問題を始め外交・安全保障についてもこれまで全く語っていません。彼は副総理でありながら、拉致問題も、普天間もすべて「放置」してきた。日米関係も悪化して行くのを座視していたのです。
菅さんはしばしば「市民」という言葉を使います。彼らの使う「市民」とは、自分たちと違う者を排除した上での「みんな」が「市民」なのです。
この左翼的市民主義のもと、彼らは「排除」のツールとして「人権擁護法」を作ろうとしています。これは結果的に自由な言論を封殺することに繋がる。この危険性を、有権者は知っておかなくてはならないと思います。
教育に関しても、日教組政権である民主党政権になってから、せっかくよくなりかかったものが、あっという間に後戻りしてしまった(道徳に使う「心のノート」は仕分けされ、全国学力調査はサンプル抽出型に、教員免許更新制は廃止になったこと等)ことは残念です。
菅さんは「日の丸・君が代が反対」という立場の人です。小泉総理の靖国参拝を、菅さんは当時、「中国」の立場から批判していました。
私たちは、菅総理と民主政権の暴走を食い止めなければなりません。”
この後に、「今こそ、反民主救国ネットワークを」と題して大座談会の様子が掲載されています。参加者は司会が櫻井よしこ氏で、安倍晋三・平沼赳夫・山田 宏・遠藤浩一が参加しています。
この御座談会を通して、参院選後「創世日本」(代表;安倍晋三)・「たちあがれ日本」代表;平沼赳夫)・「日本創新党」(党首;山田 宏)の三つのグループが協力して行くことを確認しています。
今日(2日)は市役所へ期日前投票に行く予定です。