ポピュリズム?
今日(23日)の新聞を見ていると民主党のマニフェストの要旨?が記されていました。それを見ていると、財務金融・年金・厚生・労働等では「なるほど」と思うところもありました。
しかし靖国神社問題・子ども手当支給・選択的夫婦別姓導入・永住外国人に地方選挙権付与・郵政事業の抜本的見直し・中国と友好協力促進・高校授業料の無償化・農家への戸別所得補償導入・高速道路を原則無料化等々は如何なものかと考えてしまいました。
憲法については「改正は慎重かつ積極的に検討」とは一体どういうことでしょう?
こうした政策の発想は旧社会党及び社民党に配慮したものでしょう。しかし、これらはポピュリズム以外の何ものでもないように考えてしまうのは私だけでしょうか?
折しも“平沼グループ「第3局」目指す”とありました。
これは平沼赳夫氏が昨日記者会見をし、グループ結成を正式に表明したものです。氏は「既成政党は国民の不審をかっている。歴史や伝統、文化を守る保守政治を目指す」と語っています。
かねてより、私は液状化しつつある日本人の思想の中で、平沼氏の語るところの重要性を考えていました。まさに我が意を得たりの思いです。
8月30日以降の政界はおそらく政界再編に向かって動くものと思います。その時平沼氏の掲げる御旗はきっと輝きを増すものと思います。
次期総選挙においては国民の真剣な選択に期待すると共に、70%を超える投票率に期待したいと思います。