極めて危険な通学路
写真は10月10日(金)午後3:30頃の長浜市立南郷里小学校の下校風景です。向こうには待機している車が見えます。その後ろには北縦が見えます。左端の緑の服の方は先生です。
この道路を毎日300名を越す園児と児童が登下校しています。
児童の下校時間にはこの道(約500メートルの間)の3箇所に3名の先生が安全指導のために毎日立っておられます。はたしてこれが先生の本来の仕事でしょうか。
長浜市は「暮らしに安全・安心」を標榜する町です。特に現市長はこのことを公約された人です。この状況を見て市長はもとより担当課はどのように理解されるのでしょう?
以前このことで担当課へ出かけて拡幅と歩道設置の要望をしました。しかし担当部長の回答は地域から要望が出ていないとのことでした。
南郷里小学校長の話では既に教育委員会の総務課へ危険解消の要望を出しているとのことでした。おそらく過去にも何度も出されていることと思います。
12日(日)朝、各自治会長さんに現状の説明をするなか全員(4町)のご理解を賜り、作成した要望書に署名押印をいただきました。
今日(14日)9時に協働課へ要望書に写真を添えて提出しました。
今回のことで思ったことは、小さな子どもの命に係わる問題であるにも係わらず連合自治会や自治会から要望が提出されていないと言う理由で片付ける行政に信頼が持てるのだろうかということです。
本来、市民に言われる前に危険箇所を探して対応してゆくのが行政のあり方だと私は思うのですが。
長浜市の行政は受動なのか能動なのか市民に明確にしてもらいたいものです。それならばそれで市民にも対応のしようがあると思うのです。
皆様方はどのようにお考えでしょうか。