疑問
原発事故問題と震災地の復興というダブルパンチの政府の対応に私は疑問を感じずにはおられません。
先にも述べましたが、米国は原発事故では当初から危機感を持ち原子炉冷却のため様々な機材や人員の提供を打診しましたが、米側は「官邸側の反応が鈍い」と感じ、「菅政権には米国への不信感がある」との憶測を呼んでいるようです。
米軍専門部の派遣についても、自衛隊トップと米軍トップの間で調整が進み最終的に北沢防衛相と折木統合幕僚長が派遣受け入れを報告、菅首相が「事後承諾」する形となり、首相官邸の存在感の希薄さが浮き彫りになったようです。
一方、4月1日「子ども手当つなぎ法案」が参院で可決しました。これも不思議に思えてなりません。震災復興に必要な経費は10兆円をはるかに超えると言われています。
ばらまきと言われる子ども手当をこの際止めて、児童手当に戻せば1年間で2兆円近い財源が生まれます。これを地震で被災された中小企業の復興資金に無利子で直ちに貸し出せば、雇用も生まれ被災地の復興に大いに役立つのではないかと思うのです。
このままでは結局赤字国債の発行や増税が避けられないと思うのですが?本当に民主党とその政権を信ずることが出来ません。困り果てて自民党にクリンチを仕掛けるとはあまりにも情け無いことです。最早政党としての機能をなしていないのではないかと思います。
開花
私にとって近年この季節はどうも体調が悪くなる季節のようです。23日から咳が出て極めて宜しくない状況でした。今日少し回復したようですがまだ分かりません。
さて、今日(1日)からいよいよ4月です。今までの寒さが嘘のようにとてもよい天気でした。庭に出て杏の木を見てみると、ついこの間まで堅い蕾だったのが今日は幾つかがふっくらと咲きかけていました。
午後16:00頃に再度見てみると写真のように大きく花びらを開いていました。3日後くらいが満開?のようです。
今日は県会議員選挙の告示日です。長浜市は4人の定数に対して7人の候補者ですので競争率1,75倍です。
この選挙前に怪文書が配送され、私は23日に実物を知人からいただきました。知る限りでは真実と思われることもあればねつ造と思われる文言もありました。ただ、どの様な事情でこの様な文書が出回ったのかは不明です。
いずれにしても今回の県議会議員選挙は長浜市合併後の重要な選挙です。賛否両論の中新たに誕生した長浜市をどの様な町にしようとするのか是非争点にしていただきたいと思います。その点では市民の良識が問われる選挙だと考えています。
良識ある市民の選出により、新長浜市つくりに無欲で取り組み大輪の花を咲かせてくれる議員を是非とも選んでいただきたいと念じるところです。その人達と私たちも是非とも協力してゆきたいと思っています。