悲劇

テーマ:政治・経済

今朝(16日)の「サタデーずばっと」を見ていました。その中で政治評論家;岩見隆夫氏が「確証を持っている」と発言しました。これが真実であれば国民にとって大変な悲劇です。話の内容は以下のことです。

 

菅首相は13日、首相官邸で松本健一内閣官房参与と東北大震災の復興に関して意見交換した。松本氏は会談後、福島第一原子力発電所周辺の避難対象地域について、首相が「当面住めないだろう。10年住めないのか、20年住めないのか。そういう人を内陸部に住まわせるエコタウンのような都市を考えなければならない」と述べたと記者団に明らかにしました。

 

その後、松本氏は改めて記者団に「発言は私の推測だ。首相は言っていない」と述べ、訂正しました。こんなことを誰が信じることでしょう?

 

そして今日の新聞には、枝野幸男官房長官は15日の記者会見で松本氏の発言について「適切な対応をすべく、検討したい」と述べ、解任する考えを示唆しました。

 

この問題(松本発言)について、岩見氏は(菅首相が発言したという)「確証を持っている」と言ったのです。だとすると菅は卑怯者です。

 

市民運動時代の菅氏は「4列目の菅」といわれていたようです。理由は、デモ等で機動隊等と衝突するときにはいち早く逃げられる位地にいたと云うことでしょう。これは仲間を煽動してもいざとなれば逃げ出すと云うことです。

 

石原東京都知事は先の地方選挙における民主党の敗北について、「もともと未熟な人の集まりだから」と切り捨てています。全ての人とは云いませんが、国民も民主党の人も傾聴する言葉だと思います。

 

指揮官とは、それを信じて行動している部下を守り、いざというときには責任をとる人です。その点、菅直人たる人物は如何でしょう?この様な人物を内閣総理大臣として頂いていることはまさに国民の悲劇としか言いようがないように思います。

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
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