原信頼 を取り戻せ
今日(17日)19:00のニュースによると伊丹市で母親が5歳の子どもを虐待死させたと報道していました。
平成18年12月15日の臨時国会で成立した改正教育基本法の〈家庭教育〉第10条には;父母その他の保護者は、子の教育について第1義的責任を有するものであって、生活のために必要な習慣を身に附けさせるとともに・・・・とあります。
第2項には;国及び地方公共団体は、家庭教育の自主性を尊重しつつ、保護者に対する学習の機会及び情報の提供その他の家庭教育を支援するために必要な施策を講ずるように努めなければならない、とあります。
このことを踏まえ長浜市は6月より市長直轄機関として【親育】に向けて検討委員会が発足し動き始めました。答申に期待するとともに、次年度(4月)からの具体的取組に期待するものです。
一昨日「中川志郎の子育て論」エイデル研究所発行を読みました。筆者は前上野動物園の園長さんです。
種を悟る「生物的学習」・生き方を学ぶ「生態的学習」こそ母子の信頼関係の源、いうなれば原信頼なのです。生後数ヶ月から数年の間にこれが確立していないと子どもは生涯不安定になるのです。
「子を産んだから母親なのではない。子を育ててこそ本当の母親になるのだ」
子育てについて今こそ動物に学ぶべきだと強く思いました。この本の中には子育ての大きなヒントが沢山あると思います。
是非とも検討委員の人はもとより、保育園・幼稚園の先生方も親になる人も教育に関心のある多くの人に読んでいただきたいと思いました。
私は竹内書店から取り寄せました。
敗れたり「日本外交」
今朝(15日)の産経新聞を見ていると見出しの文字が飛び込んできました。
内容は先の米政府の北朝鮮テロ支援国家指定解除に係わってです。
少し紹介させていただきます。
“・・・。日本は指定解除に反対してきたのだから、これは「日本外交の敗北」ということになる。・・・・。日本の拉致問題に配慮して、指定解除はしないと踏んでいたのだとすれば、その「甘さ」は国際社会における日本政治の「軽さ」に直結する。ここに至るまで、日本は国内政局に追われて、それどころではないと言うのが実態だった。・・・”
確かに今日の日本の政治はコップの中の小さな嵐(政局)に奔走し、世界の中において日本の姿をどのように形成しようとしているのかがまったく見えません。しかもこの間に失ったものがどれほど大きいか与野党の皆さんは解っているのでしょうか。
私は何時も日本外交の貧弱さを感じてなりません。この問題は総て国政を預かる与野党の責任だと思います。
明治政府は国家の人材を育てるために国費等で欧米の大学に優秀な若者を留学させました。彼らの多くは卒業後外交官や大使・公使となり国家のために心血を注ぎます。小村寿太郎や金子堅太郎がその代表であり、彼らがいなければ今日の日本はこれほどの国家にはなっていなかったでしょう。
今日本にとって重要なことは、人材の育成と世界の情報を収集(諜報)する仕組みを確立することだと思います。
とにもかくにも教育こそが日本を救うすべてだと私は考えています。そして第二の小村寿太郎や金子堅太郎を育てることだと思います。
極めて危険な通学路
写真は10月10日(金)午後3:30頃の長浜市立南郷里小学校の下校風景です。向こうには待機している車が見えます。その後ろには北縦が見えます。左端の緑の服の方は先生です。
この道路を毎日300名を越す園児と児童が登下校しています。
児童の下校時間にはこの道(約500メートルの間)の3箇所に3名の先生が安全指導のために毎日立っておられます。はたしてこれが先生の本来の仕事でしょうか。
長浜市は「暮らしに安全・安心」を標榜する町です。特に現市長はこのことを公約された人です。この状況を見て市長はもとより担当課はどのように理解されるのでしょう?
以前このことで担当課へ出かけて拡幅と歩道設置の要望をしました。しかし担当部長の回答は地域から要望が出ていないとのことでした。
南郷里小学校長の話では既に教育委員会の総務課へ危険解消の要望を出しているとのことでした。おそらく過去にも何度も出されていることと思います。
12日(日)朝、各自治会長さんに現状の説明をするなか全員(4町)のご理解を賜り、作成した要望書に署名押印をいただきました。
今日(14日)9時に協働課へ要望書に写真を添えて提出しました。
今回のことで思ったことは、小さな子どもの命に係わる問題であるにも係わらず連合自治会や自治会から要望が提出されていないと言う理由で片付ける行政に信頼が持てるのだろうかということです。
本来、市民に言われる前に危険箇所を探して対応してゆくのが行政のあり方だと私は思うのですが。
長浜市の行政は受動なのか能動なのか市民に明確にしてもらいたいものです。それならばそれで市民にも対応のしようがあると思うのです。
皆様方はどのようにお考えでしょうか。
多忙な3日間でした
3連休は極めて多忙な三日間でした。
特に今日(13日)は8時過ぎから当町の防災フェアで家内と参加。私は自治会長さんや担当の方にお願いをして、10時前には長浜ドームへ行きました。
長浜ドームでは「エンジョイ子どもスポーツ大会&長浜市スポーツ少年団交流大会」が行なわれました。
わが「長浜パンサーズ」も男女45人が参加しました。午前中は恒例の大縄跳びで、長浜パンサーズは5組が出場しました。
それぞれの組はよく頑張りました。私も「ロープ・ジャンプX」の縄回しをしました。これはグループ全員が一斉に3分間飛ぶものです。間を入れて2回チャレンジするのですがとにかくものすごく疲れました。
子ども達は昼食の時間を含めとても楽しい1日だったようです。大会は3時半に終了し4時過ぎにドームをでました。
大会運営に係わっていただいた関係者の皆様本当に有難うございました。そして参加していただいた多くの保護者の皆様本当に有難うございました。
※写真は「大縄跳びリレー」の様子です
光熱水費
今日(10日)13:30から開かれた第7回合併任意協議会は先の長浜市議会の状況をふまえ流会となりました。
市議会では22日13:30より合併問題特別委員会が開かれます。様々な問題が協議されると思います。
市議会は充分な議論を尽くすことを考えているのであって決して引き伸ばしを考えているものではありません。
さて8日・9日の2日間、平成19年度歳入歳出決算にかかわる総務教育常任委員会が開かれました。原案は賛成多数を持って可決しました。
気になったことは市内13小学校における光熱水費(電気・水道等)の使用料金です。前年度比140万円ほど増加していることです。
これについては充分な管理とチェックをしていただくよう申し添えました。勿論幼稚園・中学校においても同じです。
血税がザルで水をすくうようになってはならないことですから。
一方市立図書館の備品購入費(書籍購入費)が削減されていること、旧長浜市立図書館の狭隘な閲覧場所?については苦言を呈しておきました。
なぜなら図書館は市民にとって知識の泉でありその活用頻度は市民の文化レベルのバロメーターでもあるからです。
皇后美智子様
先ほど「秋の皇室スペシャル」を途中(19:45頃)から見ました。
皇后美智子様の特集のようでしたが感動して見てしまいました。涙すら出てきました。
それは淡路神戸地震の後、まだ火がくすぶり煙が出る中被災地を訪問されたところです。多くの死者を出した焼け跡にそっと手向けられる水仙の花束。
出発前に皇居で自ら摘まれて自ら束ねられたもののようです。
焼け跡の菅原市場の人たちはこの水仙を枯らさないように特殊加工をして大切に保存しておられます。またこの場所は今では早春には水仙がいっぱい咲く花の公園として地域の人が大切に管理しておられるようです。
皇后美智子様の相手に勇気を与える優しさ、特に弱者への心の配りようはとても付け焼刃で出来るものではありません。
皇后美智子様に勇気をもらった若者からお年寄りまで沢山居られることを知りました。
やっと写真が入りました
やっと写真が入りました。今日(6日)午前中に教えてもらったのですがどうも教えてもらった通りではないみたいです。もう一度入るかは分かりません。
写真は白川村の長瀬家の合掌つくりです。ここには500年前加賀百万石の前田家から拝領した仏壇があるとのことで拝ませていただきました。歴史があり実に見事なものでした。
なお、この長瀬家は平成13年80年ぶりの屋根の葺き替えをしました。偶然このドキュメントとを放映したNHKの番組を見ました。時間が無く2階以上には行けませんでした。
これは先月29日30日の両日、合併に係わる視察で先進市の高山市と白山市を訪問しました。その移動の途中1時間程立ち寄ったものです。
視察報告書は3日に議長に提出しました。
学んだことは今後の特別委員会などの中で生かして行きます。
アートインナガハマ
行ってみると本当に沢山の人出で驚きました。そして大変嬉しく思いました。
年々出品が増えているように思いました。また毎年見かける作家も沢山居られました。
お蔭様で懐かしい方やお世話になっている方にもお会いできました。
散策しながら20年以上の昔を思い出していました。
当時町づくりの勉強をしていた光友クラブの中心人物であった石井英夫君を中心に企画された第1回の長浜楽市楽座の運営のことです。
私も最初メンバーに入っていたのですが、当時はバレーボールの指導に明け暮れ充分参加できず、同じ勉強仲間であった現在東中の教頭をしているT先生にお願いしたことを思い出します。
第1回は豊公園の広場で始まり、今年は22回目?とか聞きます。
あれから20年を経過した今、更なる発展を期待したいと思います。
例えば大道芸や小さなライブ又はお客さんが共に参加できる何かがあったりするといいのではないかなーとも思います。(すでに実施しておられればお許しください)
後になりましたが、お世話をしていただいている多くの皆様には頭が下がります。
本当にご苦労様です。そして有難うございます。
合併に黄信号?
確かに10月1日13:00に始まった長浜市議会の合併特別委員会(委員長;押谷友之)は議論が白熱しました。結果は報道のように流会となりました。
しかし市議会は決して引き伸ばしを考えているわけではありません。充分に議論を尽くす必要を考えているわけです。なぜなら、合併には市民の血税を使うわけですから決して大まかな合意には持ち込めないのです。
私は過去2回1市6町任意協議会(任協)の傍聴に参加しました。聴いていて明らかになったことは、当初各首長達は任協は4回で終了しその後法定協議会に持ち込む予定であったようです。
第3回任協から市議会の合併特別委員会で協議した問題点を踏まえて委員長が参加しました。そこで協議項目の疑問点を指摘するところから保留事項が出始めました。
結果、10月10日(会場;長浜交流会館13:30~?)には第7回の任協が開かれます。
こうした協議の中で、過去の杜撰と怠慢を顧みて某町議会では過日急遽条例改正をしました。
是非とも市民の多くの方に10月10日の任協の傍聴に来ていただきたいと思います。
時間の確認だけしてください。
長浜姉水会
開催期日;平成20年11月16日(日)
第一部:平成20年度定期総会
14:30~15:20
第二部;武田旺山(おうざん)邦楽演奏会
16:00~17:10
第三部;懇親会
17:30~19:30
開催場所等
第一部;定期総会 長浜文芸会館2階会議室
第二部;邦楽演奏会 長浜文芸会館ホール
第三部;懇親会 豊公荘(2階)
第二部で邦楽演奏をしていただく武田旺山氏は90年虎姫高校卒後東京藝術大学を卒業。
その後尺八演奏における日本の第一人者として幅広く活躍。
この第二部には一般の方も参加できます。是非お越し願いたいと思います。
入場料は1,000円です。
ついでながら
目前の10月5日(日)は「虎姫高校タッチフット・アメリカンフットボール部創立50周年記念OB・OG会」が行なわれます。
10月5日11:00虎姫高校にて開会です。
記念講演;中村幸悦氏「虎高フットボールとの20年」
懇親会は長浜へ移動します。会場は「北琵琶湖ホテル」で12:30~です。
今からでも間に合います。あの時代のことをおおいに語り合いましょう。
一人でも多くの参加をお待ちしています。