獅子身中の虫

テーマ:政治・経済
今日(11日)朝、昨日の産経新聞を読んでいたら “拉致被害者 北に返すべきだった”「加藤氏発言に抗議声明」 の見出しが目に飛び込んできました。

内容は、7日夜のBS番組で、小泉元首相が訪朝した平成14年秋、拉致被害者5人が帰国した際、政府が5人を北朝鮮に帰さないことを決めたことを「当時官房長官だった安部晋三前首相を中心に(拉致被害者を)返すべきでないと決めたことが日朝間で拉致問題を打開できない理由だ。返していれば『じゃあまた来てください』と何度も何度も交流していたと思う。そこが外交感覚の差だ」などと発言。

これに対して「家族会」と「救う会」の抗議声明では「5人が北朝鮮に戻されていれば『自分の意思で戻った』といわされたあげく『拉致問題は解決済み』という北朝鮮の主張に利用されたであろうことは少しでも外交感覚のある人には明らかだ」と指摘。「不見識極まりない発言だ。加藤氏の精神構造を強く疑わざるを得ない」と批判しました。

これ等を読まれた方も多いと思いますが、これは自民党の加藤紘一元幹事長の発言です。氏は一体何を考えているのだろうと思いました。私も拉致家族の方と同じ思いです。

昨年4月末から5月にかけて山崎拓顧問・加藤紘一会長の「アジア外交安保ビジョン研究会」の一団が中国・韓国を訪問し、それぞれの要人と会談しました。この訪問については二元外交と各方面から揶揄されたことをご存知の方も多いと思います。

洞爺湖サミットにおいて福田首相も中国の胡主席に対して拉致問題解決に向けて協力を求めている中、彼らは何を考えているのでしょう。

こうした言動が、“加藤の乱”以降、総裁・総理候補から大きく離された人間のアガキのように見えるのは私だけでしょうか。私には彼等があり地獄に落ちている様に思えてなりません。

※12日・13日は、私の係わる男子中学校バレーボールチームの最後の練習会を大阪商業大学で持ちます。北陸・東海・近畿・中国から20チームが参加します。

臨時セミナーから帰ってきました

テーマ:ブログ


今日(10日)15:30頃に市町村議会議員臨時セミナーから帰ってきました。

昨日13:15から①「財政健全化のポイント」森田裕司先生。15:00から②「自治体財政指標の見方」鈴木 亮先生の講義でした。

今日は9:00から12:15まで③「財政指標分析の実際」ということで、6人ずつのグループに分かれての演習でした。

そもそもこの研修は、再び夕張市のように財政再建団体を出してはならないということで、昨年6月自民・公明・民主賛成のもと「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」が公布されことに基づくものです。

そこで、今年度秋より全国の各市町村ではまず「19年度決算に基づく指標」を公表するようになりました。その見方の研修でした。

私にはとても難しい研修でしたが、ぼんやりと市の財政の見方が解ってきたような気がします。これについては今後も勉強していきたいと考えています。

なお、今回の研修は330人の応募の中抽選で115人の参加(北は旭川市・南は熊本の菊池市)でした。

※写真は開講式の様子です。

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プロフィール

君が代

脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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