拉致家族の心情は?
テーマ:ブログ
2008/06/27 13:11
今日(26日)アメリカが北朝鮮の「テロ支援国家」指定解除の手続きに入ったとテレビで報道されていました。
私なりに経緯を見てきましたが、北朝鮮外交のしたたかさ・緻密さ・狡猾さ・嘘と捨て身の外交を感じてなりません。
私が日本政府に長い間不満を感じていることは外交と防衛問題です。外交については北朝鮮は日本よりはるかに上手です。
「愚者は体験に学び賢者は歴史に学ぶ」といいます。今日の日本政府は明治政府にそして明治の人々に学ぶ時だと思います。今こそ第二の小村寿太郎や金子堅太郎を育てなくてはなりません。彼らは国家を愛し国家のために尽くしたいとの願いを持ち続けていました。そして、大仕事をして今日の日本の基盤を築いたのです。
私には「北朝鮮は日米関係に亀裂を入れようとし、亀裂が入ることを最も恐れるのは日本側であることを承知しているアメリカ側」という図式に操られている日本政府のように思えてなりません。
日本政府に拉致家族の心情を深く思惟することを求めたいと思います。そして、真の力のある外交が出来る国家構築をしてもらいたいものと常々思っています。
先に不満の一つに防衛を挙げました。理由は、防衛で最も重要なことは兵糧であるということです。日本を倒すにはミサイルも核も一切の兵器が要りません。諸外国が食料輸出を止めれば済むことです。
諸兄はどのようにお考えでしょうか?
※写真は我が家の15歳の老柴犬「健太」です。(目の光はフラッシュです)