詰めて、詰めて
テーマ:ブログ
2010/01/27 09:30
昨日は午前中例のものを詰めました。
例のものとは・・・
バレンタイン用の純米吟醸。
中味はどのお酒にするか前日に主人と試飲をしながら、う~んと悩んで、辛口の純米吟醸を詰めることにしました。もちろん無農薬山田錦使用のお酒。
こちらは瓶が小さいので機械では詰められません。
すべて手詰め。
外気温4度。
手が冷たいお仕事でした。
これを瓶燗します。
水を蒸気で沸騰させて、1本水を入れた同じ容器に温度計をさして、温度が65度になるまで温めます。
その後水をかけて急速に冷やします。
やれやれこれで瓶には一応詰める事ができました。
でもまだ印刷したレッテル届いてません。
どうなってるのぉ~!
午後からは純米の瓶詰め。
少し外は晴れ間も出てきてボイラーの燃費も少しはいいかな。
こちらは熱酒詰め。
暖かいお仕事なのでルンルン
始めるまでのホースのつなぎ方は複雑怪奇。
私には理解不能なため主人が行います。
主人が詰めて、私が殺菌水で洗った布巾で瓶の口を拭き打栓して、父が軽トラに積んでくれます。
このトリオで何年このお仕事やっていることでしょう。
まずは純米酒が詰められました。
まだまだ先はございます。
同じ黒瓶で次は純米吟醸。
早く!早く!と焦る気持ちを抑えて、一歩づつ前進です。