おくりびと
中日新聞の抽選であのアカデミー賞を取った「おくりびと」の招待券が当たりました。
ちょうど映画館で上映していた時は見にいけなくて、見たい見たいとは思いながら、DVDが出てからでもみればいいかと思っていましたら、申し込みの用紙が入っていたので申し込んでおいたものです。
もうとっくにご覧になった方も多いでしょうが、『おくりびと』
当選したら当選したで、主人は「夜は飲みたいからいかん」
息子は「僕はいいわ、おばあちゃんかおじいちゃんと行ってくれば?」
父と母は「ちょうどご飯時やからお腹減るしいいわ」
せっかく2枚あるのに~!
仕方なく一人で行こうと思っておりましたが、ダメもとで友人にメール。しかも当日の2時ごろ。
運良く友人もまだ映画を見てないらしく、快く一緒に行ってくれることになりました。
私の車で浅井文化ホールまで。
ホールには結構年配の方で一杯でした。
2部構成で昼の上映会もこのホール一杯だったようです。
この映画の人気をものがたっていますね。
何度ハンカチで涙を拭いたことか。
いい映画でした。
死の尊厳を考えさせれました。
この映画を見ながら大原麗子さんのことをふと思い浮かべました。
そしてこの映画に出演されていた名脇役の山田辰夫さんもお亡くなりになりました。
余 貴美子さんいい味出してますね。
本木さんのチェロもすごくよかった。
自分が死ぬ時は自分以外の誰かに棺おけを選んでもらうんやなぁ。
私は幾らくらいの棺おけを選んでもらえるんやろ、なんてげせわなことも思いながら。
本木雅弘さんの演じる納棺士のような人に最後は綺麗にしてほしいなぁ。
第81回米アカデミー賞を取ったこの映画。
いい映画って人種超えて理解してもらえるものなんですね。
帰りにココスに行って遅い夕飯。
包み焼きハンバーグ。
熱々で美味しかったです。
映画の後に友達と美味しい食事、なんか得した気分でした。