リトアニアでMIGに出会う

テーマ:よもやま話
それは、リネン生地メーカー・シウラス社のあるビルザイまで、リトアニアの首都ヴィリニュスから2号線で向かっていた時のこと。パネヴェジーズの街をすぎてしばらくするとその場所はあった。

通過した時は、「あれっ?MIG戦闘機じゃないの?」とちらっと思っただけだったが、そういえば19889年の独立までリトアニアはソ連の一部だったのだ。話を聞くと航空オタクの人が作ったらしい。

ビルザイからの帰り道に、陽気な運転手がそこに立ち寄ってくれた。

モーテル


ソ連の戦闘機が並んでいる。もちろん飛ぶことは無いらしい。
一番手前はMIG21 フィッシュベッド。
MIG21


その奥は可変後退翼を持つMIG23 フロッガーにつづいて スホーイ15 フラゴン

MIG23

スホーイ15

写真に撮りそこねたが、管制塔やハンガーらしきものまであって、ミリタリーオタクにはたまらないだろうね。
モーテルなのでちゃんと泊まれるそうだ。中がどんなのか興味があるが。航空服ぐらいはあるのだろう。

独立して25年ぐらいだから、結構このようなソ連時代の遺物がある。
ヴィルニュスにあった戦争博物館にもT型戦車や装甲車などが展示されていた

T型タンク

「人を殺す道具でしょ」といわれてしまえばそうなのだが、メカニックに弱いのが男の性か・・・


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