色選び

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
多くの色糸の見本です。

糸見本2
糸見本1

実は先月ドイツのハイムテキスタイル見本市で、リトアニアのリネン生地のメーカーSiuras社でもらってきたもの。この会社はマスターオブリネンの称号を持つぐらい、品質がよく、リネン糸の紡績から織物まで一貫しておこなっているメーカーです。160mという小ロットで織ってくれるので、現在はオリジナル品のリネン麻裏地付ビラベック羊毛敷ふとん・ベッドパッドに使っています。

縦糸が一緒なら160mの間で横糸の色を変える事ができるということで、この見本をもらってきました。縦糸は晒しの白を使い、横糸に色糸を織るシャンブレーという生地になります。
今回は最初ということで、40mずつ色を変え、4色ずつ織ってもらうことにしましたが、さて横糸をどの色にするかが悩ましい。縦には白糸がきますから、この色より薄くなるので、それを想像しながら決めていかなければなりません。さんざん悩んで4色を決定、発注です。

おそらく5月ごろには来ることでしょう。楽しみです。

本当はマイレージを考えても、地元のメーカーで織ってもらいたいのですが・・・、こちらは1色ロットが250m以上するので、ちょっと敷居が高いですね。それと、110cmぐらいの幅が多く、ふとんカバーに必要な160cm巾の織機が非常に少ないことも問題です。もちろん、これ以外のこの夏用の麻シリーズは地元産の生地で手当てをしているのですが・・・。

先日ワールドビジネスサテライトでギフトショーの地場産業紹介コーナーで出ていた北川織物工場さんが、小ロットで生地を織られたということで、こちらも近々いってこようと思います。



コメント

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2015/05      >>
26 27 28 29 30 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 1 2 3 4 5 6

ブログランキング

フリースペース

ねむりはかせのキャラクターの名前はネムタといいます。なまけものです。
元サンリオにいらっしゃったキャラクターデザイナー井上・ヒサトさんの作品をご厚意でお借りしています
ネムタのホームページはこちら

通販サイトはこちらから
眠りのプロショップSawada 楽天市場店

ショップの地図はこちら
長浜の曳山博物館の前です

Facebookページ


ビデオクリップYouTube
店のプレゼンテーション
滋賀経済Now紹介
ヒュスラーネストの説明
プレジールのエアーピローの説明

アーカイブ

HTMLページへのリンク

プロフィール

ネムタ1

ねむりはかせ

曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

眠りのプロショップSawada

最近のトラックバック

参加コミュニティ一覧