湖北のビジョン その2

テーマ:まちづくり
お説ごもっとも、それで具体的なアクションプログラムは? といわれそうなので1つだけ

それは「小学校区を単位とする地域協議会の自治機能強化」

もともと現在の町は基本的に中学校区単位として合併が行われましたので、小学校区を基本単位とする村同士の対抗意識が結構残っていました。西浅井町の大浦と塩津、旧びわ町の大郷と竹生なんてのもそうですね。かわいそうだったのは村居田から柏原まで2つの中学校を持つ旧山東町や湖の民から山の民までが一緒にさせられた湖北町なんかでしょうか。旧伊吹町なんかと違って、町のアイデンティティがまとまらないからです。

小学校区というのは「顔の見えるおつきあい」ということに尽きます。小学校に住民窓口機能、生涯学習機能、高齢者支援機能、防犯防災機能などの地域サービスの機能を集中し、長浜小学校が「長小夏祭り」で地域の人々や団体の参加を促しているように、小学校のイベントを、地区のイベントと連動させて、世代間の交流を含めたコミュニティ機能を強化するということがいいのではないかと考えます。イベントの主役を小学生や中学生にすることで、親世代の地域参加も促進できるのではないでしょうか?

1991年に直流化記念イベントでJCが企画実行した「湖北トライアングル駅伝」 当時は1市12町対抗でしたが、小学校区対抗にすれば、さらに盛り上がるような気がします。小学校区対抗の湖北大運動会みたいなものですね。いろんなシリーズ作って、ポイント制にしたりして・・・

合併で周辺地域が地盤沈下を起こすといわれます。が、もともと町単位にこだわる必要はないのだと思います。
旧浅井町で田根地区が小学校の名前を田根小学校に戻しましたが、地区のポテンシャルを甦らせるきっかけになるのであれば、結構なことではないでしょうか。

もっとも、こんなことは当然行政は考えていて、各地に地域協議会が作られているのですけど、どうもカタチだけ作って魂入れずというか、活動のイメージを描けきれていないようですね。

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