麻の新しい生地を

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
昨日は能登川へ。能登川を中心とする東近江一帯は近江ちぢみ・近江上布として知られる麻生地の一大産地である。
といっても、長浜の縮緬同様地場産業としての地盤沈下は逃れようがない状態ながら、日本初のオリジナル生地を開発しながらがんばっている生地メーカーも少なくない。

昨日お伺いしたのは、国内で織っている生地が多いというメーカーさん。
残念なことに、地場産業と良いながら、麻の糸はほとんどがチャイナ製であるのが現状。手仕事以外で国内で紡績されている麻糸は皆無である。リネンなんかもフランスリネンとはいうものの、原材料がフランス産のフラックス(原料となるリネン草)で紡績はチャイナというのが多い。もちろん、チャイナ産のフラックスよりは良いのだが。

平織の生地だと、チャイナ製の糸+チャイナで製織+日本で染色・仕上げというのが多いが、このメーカーさんは日本で(というか近江で)製織したものを扱っている。見積もりもいただいたが、価格もほとんど変わらない。閑散期を利用しているとのお話だ。うちとしてはせっかくだから国産を使いたい。

今年は、節電対策ということもあり、麻製品の引き合いが多く、昨年よりも早い動きということだ。実際オリジナルの本麻クール掛ケットも、本麻クール敷パッドも仕上がりが遅れていて、在庫が少なくなってきた。6月10日頃には解消すると思われるのだけど・・




コメント

  1. 2011/05/26 12:31
    昨日長浜のたわだ家具と市民病院検診に行きました
    そして新しく出たNECのパソコン見にYAMADA電気行ってきました。
    そこで思わぬ人と出会いお店による時間が無くなってしまいました。
    中身も麻の布団見に行きたかったんですが時間がなくて
    泣く泣く帰りました。

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