旅日記7 Relax-Bed system

テーマ:ベッドとマットレス、敷ふとんのお話
ローテンブルグからフランクフルト空港へ、市民訪問団のみんなとはここでお別れ
来た道の逆になるが、ザルツブルグへ移動。

ここには昨年から導入した、自然素材100%のマットレスメーカーRelax社がある。

ケルンでの展示会ではじっくりと話を聞くことができなかったので、この機会に帰国を遅らせて立ち寄ることにした。会社はザルツブルグ市内から15kmほど離れたObertrumというところにあり、遠くにチロルアルプスを、そばに湖を控えた実に風光明媚なところである。一昨年のスイス・ヒュスラーネストの時もそうだったが、メーカーさん訪問すると雨男のはずが、やけに天気が良い。雲一つ無く、今年一番の天気だそうである。

relax社

迎えてくれたのはSigl社長の息子さんHerbert。月曜日だからOKかと思いきや、本当は祝日で会社は休みとのことで申し訳ない。ご多分にもれず、こういった良質のメーカーは基本的に家族経営がほとんどである。

最新型のRelax2000やNaturflexについて、調整方法なども含めいろいろとお話を聞く。Pronatura社のエルゴフレックスとの最大の違いは、体のそれぞれの部分のウッドスプリングの固さの調整は、エルゴフレックスのような支えるラテックスの幅で決めるのではなく、まずウッドの厚さを調整して、幅で微調整をするということだ。確かにこれの方が理にかなっていて、エルゴフレックスが端の部分での固さの調整がしにくいのに比べると良い。

Naturflex調整

発注ロットの問題もあるが、ユーロ安もあって現在よりお求めやすくなるだろう。
会社見学を終えて、近くに住むHerbert君のガールフレンドアレキサンドラと一緒にザルツブルグへ戻り昼食。アウトドアで食べるのが気持ち良い。でも、休みのデートを邪魔して悪いね。食事を終えて早々に1人に。

いろいろと見て回り、ミラベル公園にいくとバロック博物館でコンサートがあるという。モーツアルトと音楽祭で有名なザルツブルグだが、今回はコンサートの予約をしている間もなかったので、これ幸いと飛び入りで聞きに行く。

ピアノとヴァイオリン、チェロの3重奏、ピアノはたまたま日本人で今川裕代さん。ザルツブルグでご活躍中らしいが、話をすることができなかった。でもラフマニノフはVeryGood!

今回はたまたまとったHotel Stein、何が良いかというと目の前がホーエンザルツブルグ城という抜群のロケーション。朝食は屋上のテラスで絶景を見ながら食べることができる。これは望外の喜び。

ホテルの朝食

明日は帰国の途へ(現在夜9時50分、8時半ぐらいまで明るい) これからスーツケースのダイエット。

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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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