一番かわいそうな子どものふとん

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
子どもの眠りについては前に述べました

人間の一生を、まぁ75年として、最初の1/5、15年間は心と体を一人前に育てる大切な時期です。ところが、現在の日本では、その大切な15年間に与えられる寝具が最もプアーなんですね。

なぜか?
赤ちゃんのときは、そこそこ良い寝具を揃えることが多いです(といってもベビー寝具の90%以上はポリエステルわたですが・・・)
その次に使う寝具が、「子どもだから適当に」「おねしょをするかもしれないから、安いものを」・・・さまざまな理由はありますが、結果としては人生の中で最もレベルの低い寝具を与えられているのが現状です。

20年前なら、子どもの布団は木綿わたの寝具がほとんどでした。木綿わたはよく汗を吸います。そのかわり、そのままでは湿気が逃げていきませんから、お日様に干す必要があるのです。今日木綿わたのふとんは少数派となってしまいました。そのかわりに「アレルギーに良い」「丸洗いできる」といって増えてきたのがポリエステルのふとんです。

子どもは汗をかいて、成長ホルモンを分泌させて大きくなります。いくらホコリが少なくても汗を吸わない寝具では、成長に害といえるでしょう。成長に一番大切な15歳までは、寝具というか睡眠のための良い環境を整えていただきたいと思うのです。

こどものための眠りはこのPDFこどもねむりプランをご覧ください。


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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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