広島:並木通り商店街

テーマ:まちづくり
12/9~10と博物館通り商店街の研修旅行は安芸の国広島

9日は宮島・厳島神社と原爆ドーム~商店街見学 10日は呉の大和ミュージアムとなると、「なんや観光かいな」と言われてもしょうがないのだが、何が魅力で、何がそうでないのかを見分けるのには観光地は視察先として悪くないのである。全国津々浦々まで金太郎飴的なイオンモールに埋め尽くされた商業施設を今更見ても、未来価値のないものはしょうがないのだ。

さて、今回見てみたかったのが広島・並木通り商店街。前に訪れたのは長浜市の先進地視察事業だったから20年も前のことで、当時仕掛け人として有名だった加藤さんのお話をお聞きしたことがある。
それからどうなっているか

広島の目抜き通りともいえる本通りのアーケード街。今日に至ってはほとんどがナショナルチェーンで埋め尽くされている。面白そうな店は数件だけで、後はどこにでもある店ばかりだ。そのアーケード街の抜けたところにパルコがあり、まぁこれも見なくても想像がつく。

そこを南へ下る並木通りは一見寂しそうだ。イルミネーションも少し寂しい・・・が、店のクオリティは高い。店舗の連続性というとちょっときついが、中身の濃い店が多いので楽しめた。
長浜でも大手門通りに対して博物館通りは裏通りっぽい、ゆう壱番街御堂前地区でとりくまれているウラクロも同様なのだけど、街の品質はこういう裏通りで保証されるのではないか?そんな風に思うのである。

さて、宮島・厳島神社
外国人が多い、特に欧米系が目立つが世界文化遺産登録のおかげか? 前にアウグスブルグの青年団が来浜したときに広島の原爆ドームへも行ったから、セットなのかもしれない。
典型的な参道商店街であり、一流観光地の証でもある1000円ショップ・せんべいやその他はおなじみだ。伊勢でもそうだが昭和の高度成長期の店構えそのままという店も多いが、それで成り立つのか?牡蠣と穴子ともみじまんじゅうという特産品は明快なのでわかりやすい。

呉の大和ミュージアム。
結構見ごたえがある。中身も濃い。隣に潜水艦おやしおをそのまま展示した海自の資料館もある・・・が、これがなかったら呉って来ないよね、という意味では見事に集客装置の役目を果たしているのだろう。
ボランティアガイドも多い。「艦これ」系のグッズは置いていない。彼らには邪道に映るのかもしれないが、呉は「艦これ」の聖地らしいから、もうちょっと仕掛けのしようがあるだろうに。
観光面から見ると、呉駅からペデストリアンデッキで来ることができて便利。途中にショッピングセンターの中を通ることになるのだが、これがごく普通のショッピングセンター。ミュージアムへの通路沿いは衣料の売場でテンションが下がることこの上ない。ミュージアムショップがそれほど大きくないので、補完する関連売り場やお土産売り場を持って行った方がよさそうだが・・・。この近辺は飲食店が少なく我々も弱った。ショッピングセンターの飲食はフードコート向けのナショナルチェーンばかりだ。海軍カレー専門店なんて、確実に流行るとおもうのだけどなぁ。

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睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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