本当にあるのかマザーグース

テーマ:羽毛ふとんのお話
一昨日の話の続き

今日、そのことを朝礼で社員の皆さんに説明していて、重大なことに気がついた。

おそらくは陰謀で・・・ヨーロッパではグースのハンドプラッキング(手摘み)が動物虐待ということで3年前から禁止されている。実際は生え変わる直前の羽毛を採るだけなのだが・・・この煽りで、プラッキングを行っていたジプシーのおばちゃんや、なにより真面目に羽毛を育てていた小規模農家が大打撃である。

いままで最高の品質の羽毛が取れるという秋摘みのサードプラッキングと同等の羽毛を得るためには、それまで1回目、2回目といいうプラッキングができないために、羽毛が生え変わるままにしておいて、最終で屠殺した後に手で取るという方法をとっているそうだ。プラッキングがないので、品質は低下し、1番目と2番めで得られる収入が無いので、羽毛の価格はより高くなってしまう、ということだ。

数少ないマザーグースから羽毛を採取するには、屠殺後となってしまう。つまり3~4年の間は羽毛を採ることが非常に難しい。自然に生え変わって落ちる羽毛を集めなければならないからだが、実際はむりなのだから。

ということで、あっても僅少で通常には。本当に良い羽毛であればマザーグース云々は関係ないのである。

グース

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