リネンの畑から

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
6月に訪れたフランス・ノルマンディーのTERRE DE LINのNizery女史がリネン畑の最新情報を送ってくれた。

先月に訪れたのはリネン(フラックス)の花が開花したところ
リネン

7月になると実がなり、刈り取り(正確には引き抜く)となる。訪れた時には最新の機具が入ったばかりの時。
こんな感じ
リネンの収穫機具

このキカイを使って、こんな具合に収穫するのだけど、畑から抜いたらそのまま畑に寝かしておく
リネン収穫中

リネン畑

この状態で1ヶ月~1ヶ月半ほど置いておくと、表皮が乾燥するので回収をする。
このようにすることで、その中にあるリネンの繊維が取り出しやすくなるからだ。

フラックス

このように収穫されたフラックスはスカッチングという工程に移る
リネンのスカッチング

リネン・スカッチング後

そして紡績工場へ出荷されることになる
フラックス

このパターンがほとんどだそうだ。昨年にリトアニアのシウラスへ訪れた際もこの状態からの紡績を行っていた。
たださらにここからカーディングして、スライバーと呼ばれる紡績の一歩手前まで加工する場合があるという。

リネンのカーディング

リネンのスライバー

輸出先は80%が中国。一般的にフランスリネンと呼ばれる場合は、フランス産の原料を中国で紡績・製織しているのがほとんどだ。残りは地元のフランスやベルギー、リトアニア、イタリアなどに出荷されることになる。もちろん天然素材だから、リネンの品質も10等級に分けられて出荷されるという。一口にフランスリネンといっても同じ品質ではないということだ。
中国にもリネン草(フラックス)はあるのだが、品質的には今一で、生成りの色もあまり良くないという。

新しいフランスリネン生地

さて、先日仕上がってきた当店オリジナルの新しいフランスリネン生地は英ハードマンズ社認定工場の生機を使っている。なので「アイリッシュリネン」と表示できるのだが、「アイルランド製」(本当はもう無い)と誤解を得やすい。が、染色も仕上げも日本で行ったので、ハードマンズらしい素晴らしい出来上がりとなった。


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