新しいリネンのカバーが仕上がり
テーマ:眠るための道具・寝具のお話
2014/02/09 13:25
昨年9月に訪れたリトアニア・シウラス社。そこで注文し仕上がってきた生地でリネンのカバーが仕上がってきた。
今回掛ふとんカバー用に使った生地は、60番手のリネン麻糸を使って、ジャガード織でヘリンボンに仕上げたものである。ヘリンボンは杉綾ともいわれ、ツイードのジャケットなどにも使われる伝統的な紋様だ。
従来の平織でなくヘリンボンにしたのは、見た目の感じもあるが、ジャガードにすることによってさらにソフト感が増すのではないかというところからである。
ちなみにこの色は、縦がリネン草(フラックス)の晒、横糸は生成りの色で仕上がっている。
色は6色。このメーカーはロットが小さく済むので私のような小売店でもオリジナルが簡単にできるのがうれしい。
価格はユーロ高の影響もあって、当初の設定予想は16,800円、場合によってはそれ以上になるかもしれなかったが、2000mぐらい発注したこともあり、コストを抑えてシングルで15,750円(税込)
カバー重量はシングルサイズで820gと、従来の定番品である帝国繊維の60リネンに比べてわずかに軽い。一般的なリネンカバーだと糸が太いので、例えば西川のクオリアルので1065gというから、こうなるとずっしり感があるが、軽くて風合いが良い。
仕上がった製品は少し麻の硬さがあるが、一度洗うと実にソフトな風合いになる。麻は夏のものというイメージがあるが、この風合いならオールシーズン使うことができるだろう。
製品になったサイズはシングルとクイーンの掛けカバー、それにピロケースだが、6色のうちグリーンとラベンダー色を除いた4色については生地があるので、ご希望のサイズでお作りすることができる。
また、シーツについては逆にしっかり目の生地がのぞましいので、同色で40番手の平織も織ってみた。こちらは加工中でご希望のサイズでお仕立て可能である。
今回掛ふとんカバー用に使った生地は、60番手のリネン麻糸を使って、ジャガード織でヘリンボンに仕上げたものである。ヘリンボンは杉綾ともいわれ、ツイードのジャケットなどにも使われる伝統的な紋様だ。
従来の平織でなくヘリンボンにしたのは、見た目の感じもあるが、ジャガードにすることによってさらにソフト感が増すのではないかというところからである。
ちなみにこの色は、縦がリネン草(フラックス)の晒、横糸は生成りの色で仕上がっている。
色は6色。このメーカーはロットが小さく済むので私のような小売店でもオリジナルが簡単にできるのがうれしい。
価格はユーロ高の影響もあって、当初の設定予想は16,800円、場合によってはそれ以上になるかもしれなかったが、2000mぐらい発注したこともあり、コストを抑えてシングルで15,750円(税込)
カバー重量はシングルサイズで820gと、従来の定番品である帝国繊維の60リネンに比べてわずかに軽い。一般的なリネンカバーだと糸が太いので、例えば西川のクオリアルので1065gというから、こうなるとずっしり感があるが、軽くて風合いが良い。
仕上がった製品は少し麻の硬さがあるが、一度洗うと実にソフトな風合いになる。麻は夏のものというイメージがあるが、この風合いならオールシーズン使うことができるだろう。
製品になったサイズはシングルとクイーンの掛けカバー、それにピロケースだが、6色のうちグリーンとラベンダー色を除いた4色については生地があるので、ご希望のサイズでお作りすることができる。
また、シーツについては逆にしっかり目の生地がのぞましいので、同色で40番手の平織も織ってみた。こちらは加工中でご希望のサイズでお仕立て可能である。