プログラムの作法

テーマ:コンピュータ
消費税アップに伴い、うちの店でも外税か内税か議論をしてみたのだけど、10%になった後最終的には内税表示となるし、20%を超えるヨーロッパなんかでは内税でないと、とんでもない話になる。

ということで内税方式に決定・・どちらにしても、数千アイテムある値札をつけかえなければならないし、価格表や価格の表示されているパンフレット類も全て修正しなければならない。

うちの店のPOSシステムはDOS版のdbMAGICで、商品マスタの登録はこれもDOS版の桐で運用するという、極めてアナクロなシステム。前回税率アップした1997年に導入したシステムなのだ。POSはDOSで運用し、データの分析や転送等にはWindows2000上のAccess2.0で行うという変則型。桐はVirtualPC上で作動している。過去に何回も更新を考えたのだけど、作っているヒマがないので、ぐずぐずとそのままになっている。

この機会にWindows上で運用すべく、当面必要な商品マスタの管理プログラムをWindowsへ移植することにした。AccessとかFilemakerとかも考えたが、一からコーディングしていくには時間が足らない。結局、桐9で。

プログラム的には大したことをするわけではないが、今日のアプリケーション作りは入力サポートとフールプルーフに耐えられるエラー処理がほとんどを占める。昔のBASIC時代のようにインターフェイス部分まで全てコーディングする必要はなく、イベントに対応したオブジェクトのプロパティやメソッドの処理だけで済むので効率はいいはずだが、結局便利なものを作ろうとすると肥大化する。

本当はグローバル変数や局所変数の名前・役割をちゃんと定義して、全体のストラクチャのドキュメントを作ったうえで作るべきなのだろうけど、久しぶりなので強引に作ってしまう。ダイクストラ先生ごめんなさい。

久しぶりにプログラミングを行って思ったこと-やっぱり面白い。
昔のCOBOLで作っていた時のことを思うと、何千行もコーディングして行えることを、今日では非常に短い時間で作り上げることができる。メモリやディスクの容量も十分な余裕があるので、それに煩わされることがない。
便利になった反面、刹那的になってしまったともいえるが、モノづくりの楽しさは十分味わうことができる。

集中力の継続が難しくなったのは年相応か・・・・



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