惜敗率

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 衆議院総選挙が近づいてまいりました。衆議院だけ国会議員を代議士と言ったり、解散があったり、告示ではなく公示と言ったり(参議院はどっちだったかな?)、色々と他の選挙とは違う、大変重要な選挙です。にもかかわらず何かおかしな、お互いの非難が多い選挙ですね。

 今日のタイトルの惜敗率は数年前から衆議院は小選挙区と比例区に分かれたことからでてきました。比例で復活当選のためには小選挙区での惜敗率がものを言います。社会科では選挙区から1人しか当選しないのを小選挙区。2人以上当選だと大選挙区と言うそうですが、以前の衆議院は中選挙区と呼んでおりました。

 小選挙区のメリットは選挙区が小さいため一般的には費用が大選挙区に比べ安く上がるのと小まめに廻れるということ。デメリットは死票が出ることです。3人立候補した場合の得票率が34%、33%、33%で34%は当選で生きても66%は生きませんからね。前回、結構接戦の選挙区がありこれが出たようです。

 これを防ぐ意味でも復活当選は、ある意味ではいいものかもしれません。前回の滋賀県は民主と自民で最初から当選者がわかっていましたね。どちらかが選挙区でどちらかが比例と言うような感じでした。今回は報道によるとそれは非常に難しそうです。

 何でも自民党は選挙区を3つに分けているとか

1、先ず問題ない選挙区

   他の応援に行ってもらうか、自力で上がってもらう。

2、接戦の選挙区

   大物がテコ入れをして、負けるにしても何とか惜敗率を上げる。

3、難しいとこ

  ほっておく。

だそうで、どうなるのかな?

 1区の長浜出身のU代議士は党派を超えて上がって欲しいと思います。彼が中学生の頃から持っていた志を実現して欲しいですね。なんとか

 2区は昨日テコ入れしましたからどうなるのでしょうか?地元の代議士が欲しいですね。やはり。

 それにしても前々回(前回も一緒か)。もし、無所属で立候補したK氏が当選していたら、自民のF氏、民主のT氏も接戦になったでしょうから無所属のK氏の他に自民、民主の2人も復活当選し2区から3人の代議士が出ると言うことになったかもしれません。そうしたら何のための選挙なんでしょうね。

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