長浜魂
何人かの方が書いておられますが、昨日は長浜あかりの並木道、ビアレルーチェ~屋根の下の星空商店街~が行われました。奇しくも8月8日は私の父が亡くなった日。ちょうど4年目を迎えました。午後、当組合の理事でもあるF住職は私の家でお参りいただきました。この忙しいときにすみませんでした。それにしても父は上手な日に死んだものです。1,2年目は法要がありますが3年目は北京オリンピックの開会式。今年はビアレルーチェと忘れさせない何かあります。
さて、きちえもんさんが書いておられますが、長浜は商人の町であります。地理学でも長浜は城下町ではなく大通寺などの門前町であります。それに対し彦根は社会の教科書でも出てくる完全な城下町です。
今年の曳山祭りも花火大会も時代の厳しさから開催が危ぶまれましたが、こんなときだからこそと寄付金も多く集まったようです。先日の花火を見て本当にこの花火大会は全国に誇れるもの、残していかなければと思いました。
思い出しますと2002年青年会議所の近畿大会がありました。その年は商工会議所青年部の近畿大会もあり、水口青年会議所のメンバーが「長浜は何でそんなに馬力があるん?」といっていた事を思い出します。長浜の経済人の魂はすごいですね。
昨年黒壁も20周年を迎えました。20年といえば最初の中心世代になった人のお子さんが中心になられる頃です。以前も言いましたが、息子という者は、親父と同じ事や同じ場所ではあまり行動したがりません。また、親父は息子を自分の事は棚に上げて評価しません。
イベントも変化したり、変わってきてもいいと思いますし、その、考え方等も変わっていいと思います。ただ大切なのは歴史をしっかり認識した上でそれまでを自分なりにしっかり総括してから変化をさせる、違うことをするべきだと思います。なぜなら、今自分がいる場所は親などが最初に作ったものだからです。
魂を受け継ぐことは何事にも大切だと思います。自分なりに愉しく頑張って行きたいと思います。