大手町地蔵盆の夕べ
当社のある大手町も地蔵盆も一昨日、昨日と行われ終了後毎年恒例の夏の懇親会・地蔵盆の夕べが行われました。油甚さん始め他の方の記事にもありますように子供が減り、町内旅行などもあまりしなくなったため、数年前より地蔵盆の日に夏の懇親会を行っています。
大手町は最近、子供が少しづつは増えていまして、また長年皇室状態だったのが宮様も誕生してまいりましたことは喜ばしいと思います。ただ、子供の数が少ないのは厳しい現実であります。
席上で話題になるのは商店街があるため商売の話しも出ますが、やはり山組みという関係上祭りの話し、そして、昨年は老若男女楽しめるところへ旅行に行かれまして大好評。今年もそれをしたいということでその話しが中心になりました。
地蔵盆のあり方が各自治会等では変化しているようですが、大切なのは同じ地域に住む人達が色々と触れ合うことであろうと思います。商店街の各店では住んでいないからということで参加されない方がおられますが、残念なことです。やはり人間は「一人では生きて行けない者」です。地域の触れ合いは大切にして行きたいものですね。
夏中さんと木之本地蔵縁日
昨日、仕事終了後、木之本地蔵の縁日に行って参りました。最初は電車で行く予定でしたが、残念ながら19:40ぐらいの電車は乗れませんでしたので仕方なく車で行くことにしました。やはり、1時間に1本では難しいですね。ちなみに、バス会社に聞きましたら木之本発長浜行最終は19:55。臨時も無いとの事でした。
長浜の夏中さんは梅雨明け前ですので露天商にとっては開幕。木之本地蔵縁日は夏休み終わり間近の終盤戦と言った所でしょうか?
夏中さんに比べ木之本地蔵縁日は露天商の数も多く、規模も大きいといいます。実際に見ていてそうです。市民が楽しみにしているというところでは共通していますが、どこか違います。それはどこかなと思いましたら
1、夏中さんは大通寺が離れているのに対して木之本は必ず地蔵さんにお参りするような配置になっている。
2、木之本は地元の方も遅くまで何かをしておられる。夏中さんは閉めている店も多い。
3、木之本は日が決まっている(曜日は関係なし)。以前は22日はなかったということを他の人のブログで知りました。
1は大きいと思いますね。やはり原点はお参りということを考えると、その事は重要であると思います。しかし大通寺の場合は安全面を考えると夜あけるということは非常に難しいですし、また表参道の道幅を考えると、露店の貼り付けが困難であるということもあります。でも、このことが本当は維持をしていく上で大切である事は否めない事実であろうかと思います。
それにしても、木之本の人は熱心ですね。私も古くからの知り合いである駅前のHやさんへ挨拶するため寄りました。Hやさんに多くの店員さん。アルバイトかなと思ったら、お孫さん達だとか、一族総出で縁日のために娘さんたちが帰ってこられて店をやっておられるんですね。実に楽しそうでしたね。
Hやさんを見ていると木之本の人達が本当に縁日を大切にしておられるなと思いました。
まつりや縁日などの古くからの行事。中身が変化していくのはあたりまえのことでありますが、先祖があっての私達でありますのでこの魂のようなものは受け継いでいくことは新しいものを創り出して行く上で大切な気がします。