麻薬とカンフル剤とビタミン剤
最近は選挙前で公平にするためにあまり政治ネタのニュースがありません。そのせいでしょうか?芸能界の麻薬汚染がニュースになっております。
私が麻薬と言う言葉を知ったのは社会の時間のアヘン戦争の話しでした。考えて見たらイギリスと言う国は恐ろしい国で、自分たちが儲かったら他の国の人がひどい目にあってもいいんですね。アヘンで中国はガタガタになり、それを禁止したら戦争で中国に無理やり難題を押し付けました。田母神氏が言うように日本よりひどいことをしている国はいくらでもあるのです。イギリスにはえらそうに言われたくないものです。(もちろんひどいことをした事は反省しなければなりません。)
麻薬は服用すると非常にハイテンションになるそうです。しかし切れたときにすごい脱力感が。アヘン戦争の授業のとき、社会の先生が「タバコも考えたら麻薬やで。」と言われました。身体に与える害や金額が麻薬とタバコでは全然違いますがなるほどと思いました。
人は疲れたときに元気になるようにビタミン剤やカンフル剤を飲むことが最近多いみたいですね。私はあまり好きじゃないので滋養強壮剤は飲みませんが、一次的にすっきりする事はあるみたいです。以前話題になったバイ○○ラもその一種でしょうか。
人だけでなく、商業施設やまちも売り出しやイベントなど勢いをつけるために何かをやります。安売りバーゲンも一つのカンフル剤かもしれません。しかし、あまりやりすぎると麻薬と一緒で、それがないとお客さんが来なくなり、ますますイベントなどを打たないとだめになり、しまいに廃業やゴーストタウンになる事があります。
油甚さんが大原麗子さんの「少し愛して、なが~く愛して。」を素晴らしい文章で本日語っておられますが、私達のまちづくりも商売も、その事を十分加味してやって行く必要があるのかもしれませんね。