最高試合と最低試合
2日間ブログを休みました。毎日続けるのは大変です。やめるのはホント、あっさりやめられますね。
ところで、一昨日の報道ステーションで懐かしい画面を見る事が出来ました。夏の全国高校野球第61回大会2回戦の星陵(石川)-箕島(和歌山)の試合です。今年が91回大会ですから実に30年前です。
この年から、夏の大会は1県1代表(北海道と東京は2地区)になりました。滋賀県勢が初めて夏の大会に勝利したときです。現に同じ日に、滋賀代表の比叡山が2回戦で三重の相可高校から2勝目を揚げたことがスコアボードに表示されていました。 当時は甲子園球場も電光掲示板ではなく手書きでした。
さて、この箕島ー星陵は延長18回、再試合直前に箕島がサヨナラ勝ちを収めます。試合は、延長に入り2回星陵がつきはなした回の裏に2回とも箕島が追いついた末の出来事でした。1昨年なくなった作詞家の阿久悠さんが「最高試合」と名づけて詞を作られました。
同じ学年の選手たち、自分もそのときにタイムスリップして、同じように年をとった選手の姿を見て、自分の成長、そして今の姿を考えました。年月の重さを感じた次第です。
さて、最高試合に対して最低試合と言ってもいいのではないかと思うのが「永田町Vs霞ヶ関」「麻生首相Vs民主党」。天下り、渡りに対して人事院の長が、まあ、国民を愚弄する発言の繰り返し。田中真紀子氏の品のない質問など国民不在の国会論戦。
30年前と比べて、どちらも変わりないのかな。違うのは最高試合の選手が年をとったのと、国会議員が30年前の息子さんや娘さんにかわったことですか?
私もことばを選ばないと最低ブログになるから気をつけましょう。