商店街健康診断
昨日、商店街の健康診断が曳山博物館で行なわれました。4年前に大手門通り商店街ではじめまして、昨年から商店街連盟に主催が移って行なっています。
事業所は社員の健康診断が義務付けられているのですが、小さい店では検診バスを呼んで健康診断を行うということは困難です。それで、商店街全部が固まれば出来るんではないかと考えて、当組合で行ないました。徐々に受診する人が増え本年は0次検診で受けない人が多いといわれていましたが昨年より若干増えたようです。会議所のOさんに感謝であります。
始めた頃、スポーツ新聞で「意味のない健康診断」と言われた事があります。私も義務付けするのは何か天下りの補償のような嫌な気がするのですが、年に1度、昨年と比べるのはいい事だと思います。
ちなみに私は昨年より腹廻りが太くなりました。「誤差の範囲」と慰められましたが、他にも視力などは落ちていました。もっと小まめに体重測定などをして健康管理に気をつけないといけませんね。
スポーツの影響
プロ野球は終わりましたが、これからは蹴球(サッカー)と闘球(ラグビー)のシーズンであります。特に蹴球は世界中どの国でも行なわれており、名選手はファンのあこがれの的です。
また来年は冬のオリンピックと初夏には6月にはワールドカップ、秋にはアジア競技大会が開催されます。昔、ソ連や東ドイツなどの社会主義国はスポーツに力を入れていました。今では中国が力を入れていますね。
君が代さんが書いておられるように事業仕分けでかなり強化予算は削られるようです。天下りに使う金があればスポーツ振興に廻せばいいと思うんですけどね。昔と違い、世界各国を転戦する各種目のW杯などもあり、強化費はうなぎのぼりであります。それでも国民に勇気を与えるためにも何とか捻出して欲しいですね。
さて、本日、再放送の深イイ話しで、大相撲・大関の日馬富士が出演。彼はモンゴル相撲の名力士だった亡きお父さんから「食えるようになったら社会の役に立つ事をしなさい。」と言われたそうです。それで、彼は病院などに行き、子供達などを励ましたりするなどの慈善活動を続けているそうです。
あるとき彼の活動が縁で心臓病の子供の移植手術の募金が1億円も集まったそうです。司会の島田伸介は「現役の時しか出来ない。」と言っていましたが活躍中の選手の行動は本当に大きな影響を与えます。
私のあこがれは、ご多分に漏れず長嶋選手、王選手でした。彼らは、ちょうど私の親の世代ですが人生のお手本のような人でした。
またサッカーで名選手ジーコが第1回Jリーグチャンピオンシップで審判の判定に不服で相手のPKのボールにつばをかけたときにラモスは「彼の事を尊敬していたのに寂しい。」と言いました。名選手の行動は人々に夢を与え、大きな影響を与えます。それらを自覚して欲しいものです。
それと共にスポーツではないですが麻薬芸能人Oのくだらないニュースはもう流さないで欲しいですね。
スポーツの漢字表記
油甚さんが昨夜のNHK大河ドラマ「坂の上の雲」で、秋山真之や夏目漱石などが娘義太夫を見に行く場面の事を述べておられます。その昨日の場面で、これとは別に正岡子規がベースボールを「野球」という名称をつけるところがありました。
実際は中馬かなえであるといわれている事をドラマの中で解説していて、他のウイキペディアなどでもそう述べています。しかし、この野球という言葉を生み出したのは正岡子規ということで2002年に子規は野球殿堂入りを果たしています。このようなことから、今でも愛媛県は野球が盛んで強いですね。また、坊ちゃんスタジアムという立派な球場もあります。
この野球という表記、他のスポーツが卓球などを除いて普通にバレーボールなどといいますが、野球は漢字表記が一般に使われベースボールとはあまりいいません。それだけ日本人に野球が染込んでいるということなのでしょう。
さて他のスポーツは漢字で書くとこうなります。
サッカー 蹴球(しゅうきゅう)
ラグビー 闘球(とうきゅう)
バスケットボール 籠球(ろうきゅう)
バレーボール 排球(はいきゅう)
テニス 庭球(ていきゅう)
アーチェリー 洋弓
アメリカンフットボール 米蹴(べいしゅう)などがあります。
伝統ある大学では、まだ漢字表記でクラブ名をいう所がありまして、私の従弟で早稲田でアメリカンフットボールをしていた者がいるんですが、電話で「米式蹴球部の***と申します。」と言っていたのを覚えています。
ちなみに中国では野球は棒球、サッカーは足球です。またサッカーというのはアソシェーションフットボールが一般的な名称で、アメリカでそれの一部をとって簡略化したのがサッカーです。またソフトボールは軟式野球ではなく塁球といいます。
それでも明治の俳人、正岡子規がつけたなんて、何か文明開化のロマンを感じる野球ですね。
今年の漢字
毎年出る「今年の漢字」。漢字検定協会の不祥事がありましたが今年も11日に発表されます。予想では「民」が最有力だとか。民主党が政権交代しましたし、民意がいろいろ言われたりしましたからね。何かいろいろ入れ替わったことから「替」も有力かもしれません。
ところで皆さんの今年1年を表す漢字は何でしょうか?私はやはり、「亡」か「別」、もしくは先ほどの「替」でしょうか。
今年は身内でたくさんのお別れがありました。4月に妻の伯母と母がほぼ同じ時に亡くなりました。とくに、義母は急に亡くなるという信じられないことでした。
5月には実の母の叔母さんが94歳で大往生。そしてこの11月に亡父の末の弟の叔父が亡くなりました。
会社においても長年使ってきた機械がついに寿命が来たものがいくつかありました。入れ替えたものや、他でまかなったものいろいろあります。
今年はハッキリいって「いい年」ではありませんでした。新年早々に、あまりよくないので御払いをしてもらいました。「意味がなかったのかな?」とも思えます。
しかし、何か私の心の中では、そんな気がしません。自分自身、何かあって死んでもおかしくない年齢になってきましたが、人など私の周りの環境が「変」・「替」の字が意味する年であったのかもしれません。それを、自分の中で租借できたのはお参りに行って、心を改めていたからではないかと思います。
とにかく、なにはともあれ「いい年」にしていけるように心がけて行きたいと思います。
ワールドカップ
最近ではどのスポーツにもワールドカップがあり、文字通り世界一を決める戦いであります。スキーやスピードスケートなどは世界を転戦して、その成績をポイント換算して総合優勝を決めます。それでも、オリンピックは四年に一度しかありませんから金メダルの価値はある意味それぞれの種目の年間総合優勝より各選手の中では高いようです。
そのワールドカップの中で一番伝統があり、オリンピックよりもたくさんの人がテレビ観戦をし唯一種目名をいわなくても種目がわかるワールドカップはサッカーであります。昨日、ワールドカップ南アフリカ大会の組み合わせ抽選が行なわれ、日本はカメルーン、オランダ、デンマークの順で戦うことになりました。ハッキリいってワールドカップに出てくる国はアジア、オセアニアを除いて日本より強い国ばかりです。楽な組み合わせなどあろうハズがありません。
2002年の日韓大会は開催国ということで第1ポット(第1シード)だったんですね。だから比較的ベルギー、ロシア、チュニジアとまだ、第1シードの強い国ととあたらずにすみました。韓国も強い国はポルトガルだけで、あとはアメリカ、ポーランドですみました。今まで開催国が1次リーグを突破出来なかった事がないのはこれが原因であります。
今回はドイツ大会の豪州、クロアチア、ブラジルより厳しいと思います。前回はまだ豪州がほぼ互角でしたが、今回は日本よりハッキリいって上です。そんななかで1次リーグを突破して決勝トーナメントにいける確率は10%あるでしょうか?ただデンマークやカメルーンとはいい試合ができるのではないかなと思っています。しかし全敗の可能性もあります。この可能性は50%くらいあるでしょうね。とにかく第1戦のカメルーン戦。
FIFA主催の大会(つまり真剣勝負の試合)では2001年のコンフェディカップで日本が準優勝した時に勝っています。その他の親善試合では1勝1分、但し全て日本での試合であります。まあ、正念場ですね。とにかくベスト4を目指して頑張ってもらいましょう。頑張れニッポン。