春は○○○から
春はセンバツからといわれる(主催の毎日新聞が勝手に書いているのかもしれませんが)選抜高校野球が長崎の清峰高校が春夏通じて初めて長崎県に優勝旗をもたらして終了しました。
今では応援コンクールもしているそうですが、彦根東高校が彦根らしく井伊の赤備えにちなんだ応援で最優秀賞をとりました。相手の習志野もブラスバンド日本一の力を見せて優秀賞だそうで、応援合戦は今大会ナンバーワンの試合(もちろんゲーム内容も素晴らしかったですけど)ということであります。
今では芝生が年中青くなっていますが、私達の頃は、冬はかれていて、まだ黄色い状態でした。だから冬のラグビーなどは雨が降れば泥だらけ、ヨーロッパへいった時、ドイツやイギリスでは雪の中でも青い芝生であったのに驚いたものでした。そんな時代は選抜が終わると芝生が青みを帯び始め、プロ野球の開幕を待ったものです。
プロ野球もWBCの余韻や選手の疲れなどが取れぬ中、明日開幕です。今年のセリーグは中日と阪神が戦力ダウン。大金で選手を集めていたはずの巨人がいつの間にか無名の若手を育てて最高のチームになっていますね。
さて、長浜の春はどうして迎えるのでしょうか。
春休みに入ると出番山の町では子供役者の稽古が始まります。稽古が佳境に入った頃に桜が開花を始め、祭りの頃には満開。長浜毎年こうして春を迎えます。
これは3年前の大手町壽山のパンフレットのあとがきの出だしです。桜が満開になるのは祭りの頃がやはり絵になっていいですね。今年は暖冬だったため桜が早く咲き、へたしたら3月中に散ってしまうかなと思いましたが、最近の寒さで幸いそれはまぬかれました。
それでも少し早いみたいです。桜が早く咲き過ぎるのは、ちょっと残念ですが、いい季節になってきました。4日は曳山交替式。そして来週はもう裸参りです。皆さん祭りを楽しみましょう。
教職員異動
4月1日は、エイプリールフールですが、学校の先生の移動の正式発表でもあります。新聞を見ると懐かしい先生の退職や、同級生や先輩後輩の移動などを目にいたします。
今回目にしまして、我が母校の校長先生や教頭先生に私が昔、一般教員として教わった先生が着任されたりしています。私の学校時代の先生は、当時新採用後3~5年の若かった先生を除いて殆ど退職されました。3年ほど前から、亡くなられた先生もあり、歳月を感じております。
先日、道場の話しを書きましたが、松男さんがR先生についてコメントされました。私はR先生によく柔道を教えていただきましたが、高校入学時にはR先生の息子さんのR・M先生が柔道部の顧問でした。そういえば私が3年生になる時、R・M先生が結婚され、なぜか8ヵ月後にお子さんが誕生(?)。みんなでかまったのを覚えています。そのときに生まれたお子さんだと思うのですが、本日の新聞で新採用の小学校の教員で載っているのを目にしました。年数からいうと、少し遅いので、ひょっとしたら同姓同名かもしれません。まあ、何はともあれ、懐かしさを感じます。
中には、いじめられっこだった私に対して、更にひどい仕打ちをした先生も、今回退職者の中におられまして、感慨深いものがありました。
何年かしたら、昔お世話になった先生は全て退職され、同級生からも退職者が出始めるのかもしれません。時の流れを感じます。