3つの新聞記事
昨日4月5日(日)の中日新聞の滋賀版には私が実際に関わっているものの記事が3つも出ました。ある意味、記事に載るような大きなことは政治家などがあいさつ回りなどで廻る事を除けば1日に実際に関わることができませんので珍しいことです。私も実際は3つのうち1つにしか身を置いてはおりません。
その記事の1つめは松男さんも書いておられる「曳山交替式」です。本年は出番でありますので、博物館に展示されていた大手町壽山は山蔵へ戻りました。この日は当然、町内として行く予定でしたが行けませんでした。
2つ目は先日のブログでお知らせした片桐先生が湖北町に道場を作られ、その道場開きのニュースが載っていました。私も駆けつけたかったのですが、先の曳山交替式のため先生には申し訳ない旨を伝えておりました。
そして3つ目は、最も悲しいお知らせ記事でした。中日新聞のお悔やみ欄には地域別に故人の葬儀日程、喪主が載りますが、その他に短い遺族のメッセージが掲載されます。そこに、義母の名前が載ったのです。
義母は数年前から大病を患った義父の介護に本当に頑張ってくれました。介護などのつかれもあり股関節を傷め手術をする日程も決まり、準備もできていた矢先に突然のくも膜下出血による逝去でした。
明るいきれいなお義母さんでした。火葬後、骨を見たら不健康なところはどこもなく真っ白な骨でしたが手術予定だった股関節の骨がやはり減っていました。もう少し大切にしてやれなかったのかなとまたも悔いております。
とにかく、祭りの開始の喜びのニュース、新しき夢のある道場開きのニュース、そして悲しみのおしらせ。
3つの全然違う出来事は私の新しき出発のための礎にすべきことなのかもしれません。