党内融和?
テーマ:政治・経済
2012/09/24 18:03
先の民主党代表選挙で野田佳彦氏が再選されました。4人の中では彼しかいないと思っていましたがその後がよくない。
70人以上の離党者を出し一向に改革を進めようとしない輿石東幹事長を再度起用したことです。彼は先の国会では特例公債法案や衆議院選挙制度改革法案を参院可決の見通しがないのに衆院を通過させ廃案にしました。
二つの法案が通れば衆院解散の環境が整うためにそれの先送りを画策したことは誰でも分かることです。彼は旧社会党(日教組の親玉)の人間であって、まったく国家の繁栄など考えてはいません。
自民党の総裁選に立候補している石破茂氏は「一体何を考えているのか。民主党の存続のために日本があるわけじゃない」と輿石の幹事長続投を批判しています。
野田氏は「私心は全くない、心から日本を愛している」と言いましたが、本当にそうであれば、「党内融和」目当ての輿石東の幹事長はないと思うのですが?それとも人材がないのか?
今後も日本の政治は内外共に遅々として進まず、結局「解散しない内閣」となることでしょう。しかし、この結果を招いたのは国民であることを忘れてはならないでしょう。