選抜大会
今日(1日)10:30より、草津市立新堂中学校で「第26回;全国都道府県対抗中学バレーボール大会」滋賀選抜チームの結団式があり、18:00頃その報告に「長浜パンサーズ」OBの二人の選手が来ました。
この大会最大の目的は、将来のオリンピック選手の発掘にあります。
今年の滋賀選抜は先の全中大会で優勝した皇子山中学校の選手が中心です。しかし、1校3名以内という規則があり、彼らの中から3名しか選出出来ません。大会目的から考えると選手選考に大きな課題があります。
それは、1校3名以内という規則です。皇子山中学校には選ばれた3名以外にも何処に出しても恥ずかしくない3名の優秀な選手がいます。その子たちを選べないことが残念です。
昨今、全国の中学校男子バレーボール部は年々減少傾向にあります。滋賀県も私の現役時代は70チーム近くありましたが、今では30チームを切っています。そのような状況であるならば大会主催者(日本バレーボール協会)は規約の改正を考えるべきです。
そうでないと優秀選手がそうした大会に出ることが出来ないだけでなく、結果として全体のレベルを下げることになるのです。大会主催者の見解を求めたいものです。
今年の滋賀選抜男子チームは昨年もレギュラーとして出場した選手が3名おり、期待が持てますが選手層の厚さから見ると心配なことがあります。