尖閣問題
テーマ:政治・経済
2012/09/06 09:54
昨日、今日(6日)の報道を見ていると尖閣諸島を政府が買い取るというニュースで一杯です。都知事は「地権者から直に話を聞きたい」と云っています。
ことは4日に始まります。4日に長島昭久首相補佐官が知事宅を訪れ国有化の意向を伝え理解を求めました。知事は、「国の購入は一向に構わないが避難港や無線の中継基地、灯台の設置を求めたが領海は得られなかった」と語っています。
また、5日朝に知事と地権者との仲介者である山東昭子参院議員から「地権者は『未だ政府と合意していない』と話している」との電話があったと説明ています。
東京都が尖閣購入するに当たり東京都庁に寄附金を出した人たちは、憂国の士でありリーダーシップのある石原都知事だからこそ出したのだと思います。私もその端くれです。
政府が購入するのであれば、都知事の求めた条件を一つでも満たして頂きたいのもです。そうでなくては寄附金を政府に預けることなどとうてい納得出来ません。
また、尖閣諸島の地権者も信義に関わる問題ではないでしょうか。お金に目がくらんだのかと云われても致し方がないようにすら思います。地権者はことの経緯を、国民の前にしっかりと説明するべきだと思います。