ビザ緩和?
昨日(24日)から参議院選挙ならびに滋賀県知事選挙が始まりました。全県一区ですから静かな選挙です。
そんな折、7月から中国人向けビザが緩和されます。そもそも、中国人の訪日観光は平成12年から団体旅行の形でスタートし、昨年7月から富裕層に限り個人旅行が解禁されました。銀座・秋葉原等での買い物姿をテレビでよく見かけます。
今日(25日)の産経新聞に「中国人向けビザ緩和」についてのンケート結果が記されていました。回答者は4325人です。
①ビザ発給要件の緩和に賛成か
11%←YES NO→89%
②観光地や商業施設の活性化に繋がると思うか
24%←YES NO→76%
③治安の悪化が心配か
94%←YES NO→ 6%
今回は、年収従来の25万元(340万円)から10万元に下げられ、その対象者は1600万世帯と言われます。はたしてこれで良いのでしょうか?
このことについて二人の女性が賛成・反対の立場で論じています。賛成派の方は、観光地ではマナーの悪さを指摘しつつも歓迎していると語っています。
一方、反対派の人の意見を抜粋して記します。
“確かに観光客は増えるかも知れません。しかし一方では犯罪の増加やマナーの低下に今以上に悩まされることにもなるでしょう。
また日本の観光業者は、中国人観光客を当て込み設備投資や人員を増やすこともあるでしょう。しかし、中国は政治的意図によって何事もコントロール出来る国であることを忘れてはなりません。
民主党政権が詳細な内容を明らかにしないまま早急に実施を決めたのはなぜか?これでは、何らかの意図を持った中国政府側から『強いプッシュ』があったのではないかと勘ぐりたくもなります。
こうした(中国の言いなりになる)民主党政権のやり方を危惧せざるを得ないし、今後際限なく要件が緩和されて行くことが心配です。”
ちなみに、反対の意見を述べている方は「中国人の世界乗っ取り計画」の著者川添恵子氏です。
私の03年・05年と二度の中国旅行の印象は、「観光地は素晴らしいが、衛生面が極めて悪く(特に便所)、自己主張が強い民族だ」と感じたことです。また、建物の裏を見るとゴミで一杯だったことです。
現政権が進めようとしている外国人参政権付与問題を始め、気付いたら中国の配下になっていたでは済まされないのですから。
その意味では、今回の参院選挙は国民の意志を示す絶好の好機だと思います。そのために高い投票率を期待したいと思っています。