奇遇(赤紙配達人)
今日(8日)午前中友人二人とびわ町の同級生を訪ねて行きました。大浜町の友人宅からから新居町に向かいました。
ここには昔同僚として勤めた大先輩の先生が居られます。車を止め友人を待たせて先輩の先生宅を訪ねて帰ってきました。すると車の所に友人二人がいません。周辺を見てみると近くのお家の玄関前でご婦人と何やら話していました。
近づいてみるとご婦人が私に少し気付いて下さったようです。よくよく聞いてみると高校時代のまぎれもない同級生でした。しかもそのお家は、「赤紙配達人」で有名になった西邑仁平さんのお宅でした。
ずっと神仏に身を捧げるような生活をしてこられた仁平さんは、御年105才だとのことです。同級生のお嫁さんがお世話をしているとのことです。仁平さんの口から出てくる言葉は、常に「有り難う」だとのことでした。
仁平さん宅でお茶をいただき1時間近くを費やし、結局数軒しか回れませんでした。しかし、NHKの取材に至る経緯等を聞かせて頂くことが出来ました。こんな素晴らしい出会いが出来たことに感謝しています。
同級生に、NHKのドキュメント「こうして村人は戦場へ行った」と、TBSのドラマ「最後の赤紙配達人」のビデオを借りてきました。それぞれのビデオは会社から送ってきたようです。
今日は様々な御縁のなかで素晴らしい出会いが出来ました。まさに奇遇であり、感謝の一言です。有り難うございました。