自責の念は?
去る17日、北海道5区選出の小林千代美衆議院議員は、北教祖の政治資金規正法違反で辞職願を横道衆議院議長に提出しました。当然と言えば当然です。
しかし、これよりひどい違反事件が6年前の参議院選挙で有りました。これについては過去何回がこのブログに記しました。それは民主党参議院会長 輿石 東 の問題です。
これについて、今日の産経新聞には次のように記されていました。
“・・・・。6年前の参議院選で、山梨県教職員組合(山教組)とその政治団体「山梨県民主教育政治連盟(県政連)が、輿石東支援のため教職員から半強制的に集めた資金を政治資金収支報告書に記載せずに処理しようとして政治資金規正法違反の罪に問われ、山教組幹部らが略式起訴された。教育公務員特例法に抵触したとして停職などの処分を受けた教員らは24名に上る。
平成16年に山教組側から輿石側に渡った金額は、後に収支報告書に記載された分で3300万円。北教組側から小林側に提供された資金1600万円の倍以上だった。
輿石氏の政治団体「県政連」の収支報告書で、11年から15年までの寄付収入をゼロと届け出ていたが、産経新聞に不記載を指摘されると、15年の寄付収入を1021万円に訂正、16年には5142万円を計上した。
小林氏より輿石氏の事件の方が大規模かつ悪質ではないか。にもかかわらず輿石氏は「私は関与しいていない」と逃れ、小林氏の件に関しても「コメントする必要はない」と発言を避けてきた。
「鳩山首相も小沢氏も辞めたんだから、同じ政治とカネの問題を抱える輿石氏も退くべきだ」と、山梨県の教諭はこう語る。輿石氏に自責の念はないのだろうか。”
日本の公教育も地に落ちたものです。これでは子どもたちに正義を語る資格は有りません。彼らを大将として送り出す山教組や北教組に所属する教師は、子どもたちに何を語るのでしょう(大分県教組も忘れてはなりません)?彼らに教育を語る資格はありません。これが教職員組合及び民主党内部の実態です。
次回の参議院選挙及び知事選挙は、全国民と滋賀県民の良識が問われることになるでしょう。