哀悼
さる3日、92才で命終されたSさんの通夜が今日20:00より行われました。20:00とはめったにないことですが訳がありました。
今日Sさんのお孫さんのご結婚式が東京でありました。それを終えてご長男が急ぎ帰宅され、通夜の途中で間に合いました。こうしたことは聞いてはいましたが、実際にあることを知りました。Sさんもさぞかし晴れの姿を見たかったことと思います。
このSさんは、土倉鉱山で長い間仕事をされて30年ほど前に宮司町に来られました。すぐに町になじまれて町内には多くの功績を残されました。昨年末まで毎週2回(火曜・金曜)午前中公会堂で行われる元気高齢者づくり(介護予防)体操に元気よく参加されていました。
さらに何年も前から小学生の登校の安全指導をされ、子どもに慕われ地域の皆さんから大変に信頼と尊敬を集めておられました。それを証明するように、通夜の参列者は式場の外にあふれていました。
私も様々なことでお世話になり、まことに残念でなりません。ここに哀悼の意を表するものであります。明日12:30から葬儀式があり、私の招待されていますのでそちらに参ります。
“人の生を受くるは難しく やがて死すべきものの 今命あるは有り難し”
今日も通夜の間しみじみと感じていたしだいです。この一瞬を大切に生きたいものです。
それにしてもあまりにも大切な人との別れが続きます。