ブーメラン

テーマ:政治・経済

今日(6日)のニュースに、“鳩山首相は昨年の衆議院選に向けた沖縄遊説で「最低でも県外移設」と明言した自らの発言について、「公約は党の公約、先の発言は自分自身の発言。場当たり的に申しあげたつもりはない」と述べ、選挙公約ではないとの考えを強調した”とありました。

 

さらに、“首相は野党時代、当時の小泉首相が公約が守れなかったことを「たいしたことではない」と発言したことについて、衆議院本会議で「軽佻浮薄(けいちょうふはく)」などと厳しく批判した。公約違反についても「公党としての約束反故は、政治への信頼、社会規範の根底を崩す」と指弾していた。”

 

党首が言ったことが公約でないということになると、党首討論や総選挙の党首第一声などは意味が無くなる」と共産党志位委員長は語っていますが、当然のことです。

 

「秘書の責任は議員の責任、私ならバッジを外す」と誰が言ったのでしょう。まさに、鳩山首相の言動はブーメランのように自分に返ってきています。普通の大人でも根拠のない発言はしません。ましてや鳩山由起夫氏は恐れおおくも日本国の首相です。誰よりも自分の言動に責任を持つべき人です。

 

米軍基地問題も、「浅かったと言われればそうかも知れない」と、安全保障に関する認識不足をあっさりと認めています。このことは私でも知っていたことです。今回の移設問題は首相の無知がもたらしたものです。

 

結果、日米の信頼関係はどの様になったことでしょう。米国におけるトヨタ・ホンダ・日産のリコール問題も原因の一端はそこにあるようにも思われます。この問題に政府が介入している様子が見られないのが不思議です。

 

「いい加減にしていただきたい」の思いで一杯ですが?

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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